数秘術における「人格数(ペルソナナンバー)」は、個人の外面的な性格や第一印象、他者からどのように見られているかを示します。
目次
数秘術の主要な要素3 人格数
人格数は、個人の名前から導かれる数字であり、その人が外界に対してどのように自己表現を行っているかを理解するための重要な要素です。以下に、人格数の基本的な概念と計算方法、各人格数の意味について詳しく説明します。
人格数の計算方法
人格数を計算するには、個人の名前の子音部分を使います。具体的には、名前の各子音に対応する数値を割り当て、その合計を求めて一桁にします(ただし、11、22、33のマスターナンバーはそのままにします)。
英語アルファベットを例にして説明します。各子音には1から9までの数値が割り当てられます。
B, K, T = 2
C, L, U = 3
D, M, V = 4
F, X = 6
G, P, Y = 7
H, Q, Z = 8
J, S = 1
N = 5
R = 9
例として、「John Doe」という名前を使って計算してみましょう。
J (1) + H (8) + N (5) = 14
D (4) = 4
合計 = 14 + 4 = 18
1 + 8 = 9
この場合、人格数は「9」となります。
各人格数の意味
以下に、1から9までの人格数と、11、22、33のマスターナンバーの意味を示します。
1: 自信、リーダーシップ、独立心
2: 協力、調和、友好的
3: 創造力、社交性、楽観主義
4: 安定性、信頼性、実務的
5: 自由、冒険心、柔軟性
6: 愛、奉仕、家庭的
7: 内省、知識、神秘的
8: 力、成功、実行力
9: 博愛、理想主義、寛容
11: 直感、霊性、啓示(マスターナンバー)
22: マスタービルダー、実現力、大きな夢を現実にする力(マスターナンバー)
33: 無条件の愛、奉仕の精神(マスターナンバー)
人格数は、個人の外面的な性格や第一印象を理解するための手がかりとなり、自己認識や他者との関係構築に役立ちます。
数秘術の主要な要素4 ソウルナンバー
数秘術における「ソウルナンバー(ソウルアージナンバー)」は、個人の内面的な欲求や真の本質を示す数字であり、その人が深層的に何を求めているかを明らかにします。
ソウルナンバーは、個人の名前の母音部分から導かれ、その人の内なる願望や本質的な性質を理解するための重要な要素です。以下に、ソウルナンバーの基本的な概念と計算方法、各ソウルナンバーの意味について詳しく説明します。
ソウルナンバーの計算方法
ソウルナンバーを計算するには、個人の名前の母音部分を使います。具体的には、名前の各母音に対応する数値を割り当て、その合計を求めて一桁にします(ただし、11、22、33のマスターナンバーはそのままにします)。
英語アルファベットを例にして説明します。各母音には1から9までの数値が割り当てられます。
A = 1
E = 5
I = 9
O = 6
U = 3
Y = 7(母音として扱われる場合)
例として、「John Doe」という名前を使って計算してみましょう。
O (6) = 6
O (6) + E (5) = 11
合計 = 6 + 11 = 17
1 + 7 = 8
この場合、ソウルナンバーは「8」となります。
各ソウルナンバーの意味
以下に、1から9までのソウルナンバーと、11、22、33のマスターナンバーの意味を示します。
1: 独立心、自己実現、新しい挑戦
2: 協力、調和、愛と平和
3: 創造力、表現力、楽しさ
4: 安定性、計画性、実務的な努力
5: 自由、冒険心、新しい経験
6: 愛、奉仕、家庭とコミュニティへの貢献
7: 内省、知識、精神性の追求
8: 力、成功、物質的な達成
9: 博愛、理想主義、奉仕精神
11: 直感、霊性、啓示(マスターナンバー)
22: マスタービルダー、実現力、大きな夢を現実にする力(マスターナンバー)
33: 無条件の愛、究極の奉仕精神(マスターナンバー)
ソウルナンバーは、個人の内面的な欲求や深層的な本質を理解するための手がかりとなり、自己理解や自己成長のための指針となります。