射手座の好きなもの
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射手座の好きなもの
異国情緒あふれるもの
自分が生まれ育った環境から遠くはなれた文化や思想に興味をもちやすい射手座は、異国情緒あふれるものが好きな傾向にあります。
今では異国という言い方はあまりしませんから「外国風のものを好む」といったほうがよいかもしれません。
純和風のものよりも、どこかの国の民族的な服装や小物、家具やインテリア、風土や風習などを好むところがあります。
欧米にかぎらずアジアやアフリカに至るまでその人の好みによって分かれますが、好きな国のファッションを取り入れることもよくあります。
これは日本のものをないがしろにしているということではなく、グローバルな広い観点から自分に合うものを見つけているといえるでしょう。
乗り物や移動すること
射手座には旅行好きな人が多いのですが、レジャーのための旅行だけでなく出張や交通手段として移動することも楽しむほうです。
ある場所から別の場所へ移るということに、射手座は開放感を感じるためです。
すこしせっかちな人が多いので、豪華客船で何ヶ月も船旅を楽しむよりは、飛行機などで旅先から旅先へと軽やかに動き回るほうが性に合っているかもしれません。
ふだんは仕事を頑張りお金をためて、長期休暇には旅先でおもいっきりバケーションを楽しむという人も多いでしょう。
旅行するだけでなく、飛行機や電車などの乗り物自体が好きな人も多いようです。
「乗り物」や「旅行」など移動に関するものごとは、射手座に自由と希望を感じさせてくれる大切な存在なのです。
本筋からの脱線
解き放たれた矢のように目的地へと一直線に進んでいく射手座ですが、一度その目的を達した後はノープランだったりします。
そのため、決められたルートを歩くのではなく、あえてそこから脱線して思いがけない出会いや発見を楽しもうとするかもしれません。
これは旅行先だけでなく、仕事や人間関係などにもいえることです。
道から外れてみることで別のものが見えてきたり、気がつかなかったものを見つけることもあるでしょう。
もし、それがあまり素敵な脱線でなかったとしても射手座はあまり気にしません。
いつもと違う景色を見ることができただけで大満足。
スクエアすぎる考え方から抜け出して道草をすることで新しい発見を楽しもうとするのが射手座なのです。
射手座の嫌いなもの
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射手座の嫌いなもの
伝統に縛られる
歴史が好きな射手座は多いものの、伝統に縛られることだけは避けたいと感じています。
一般家庭であれば自由に生活できるかもしれませんが、もし家業として伝統や文化を守らなければならないような家に生まれると反発したくなるかもしれません。
伝統というのは「守る」ことが何よりも重視されますが、射手座は「飛び出す」ほうですから「伝統を守る」のは最も苦手なことのひとつなのです。
一般家庭に生まれたとしても、地域的な風習や文化などを強要されたり、当然のこととして押し付けられることを嫌がります。
生まれ育った場所に留まるということ自体が射手座には少し違和感があることですから、周囲の人から自分の行動を狭められたくないのです。
個性のない人やモノ
洗練された感性をもつ射手座ですが、人工的すぎたり無機質すぎるものはあまり感覚に合いません。
たとえば工場で大量生産されたようなもの、平均化されすぎて個性のないものなどを嫌うようなところがあります。
あえて主張をする必要はないものの、個性が生きているものでなければ射手座はその価値を認めません。
これは人に対しても言えることで、自分の意見を持たずに周囲に合わせてばかりいるような人のこともどことなくロボットのように感じてしまうでしょう。
人間は生き生きとした躍動感があってこそ素晴らしいのであって個性を失ってしまったものは一種の仮死状態のように感じてしまうのかもしれません。
「それぞれが違うからおもしろいのに・・・」と射手座は心の中で感じているのです。