蟹座について基本知識|蟹座のエネルギータイプと神話ストーリーを簡単解説




蟹座は、6月22日~7月22日頃生まれの人。蟹座についての基本的な知識をまとめています。蟹座の大まかなエネルギータイプや、その背後にある神話的ストーリーなど、蟹座についての基本的なことがわかると全体像がつかみやすくなります。

蟹座について

蟹座は、6月22日~7月22日頃生まれの人。
ここでは、蟹座についての一般的な知識をまとめています。

蟹座は12星座のなかでも一番、感受性が豊かで共感力が高いといわれます。

周囲の雰囲気を無意識に感じやすくデリケートな面を持っています。

その背後にある神話的ストーリーや、大まかなエネルギータイプなど、蟹座についての基本的なことがわかると全体像がつかみやすくなるでしょう。

その星座特有の性質は一生を通してほとんど変わることのないものですが、物事に対する価値観や性格、人生の目標などは時間と共にどんどんと変わっていきます。

まだ若いうちはあまりピンとこないかもしれませんが年齢が高くなるにつれて、もっと理解できるような性質のものだといえます。

蟹座の分類

蟹座が本来どのような性質を持っているのかを知ることでより理解しやすくなります。

尚、ここでの分類は、個人の性格というよりも、その人のもつエネルギー性質や方向性を表しています。

そのため本人が自覚することはあまりありません。

しかしこれらの性質を知ることにより、自分らしいエネルギーの活用方法を見つけることができるでしょう。

2区分

蟹座は受動的
12星座を陰陽で分けると、蟹座は「陰」となります。

「陰」を女性的、「陽」を男性的、と置き換えて考えるとイメージが掴みやすいかもしれません。

陰の気が強い星座は受動的に行動しようとする性質を持っていますが、蟹座は男性星座で能動的な性質となります。

3区分

蟹座は活動
12星座を、活動宮、不動宮、柔軟宮と3区分で分類すると、蟹座は「活動宮」となります。

「活動宮」は、行動的があり、物事を始めることが得意なタイプです。

この性質が良く出ると何事にも積極的で、
人生を切り開いていくことができますが、
悪く出るとあきっぽくてすぐに投げ出してしまう可能性があります。

4区分

蟹座は「水」の星座
12星座を火・地・風・水の4元素で分類すると、蟹座は「水」となります。

「水」の星座は、豊かな情感をもち、直観的なフィーリングを大切にします。

人との個人的なつながりを大切にし、その場の状況に敏感に反応します。

一方、好き嫌いで人や物事を判断するなど、客観性や論理性に欠ける傾向があります。



蟹座の神話

ある日、勇者ヘラクレスは重い罪を犯してしまい、その罪を償うために蛇の化け物ヒドラを退治する旅に出ました。

ヘラクレスは全能の神ゼウスと妾の子だったため、正妻であるヘラに恨まれていました。

重い罪を犯したのも、旅にでることになったのも、じつはヘラの呪いのしわざだったのです。

ですが神託として化け物を退治するように命じられては断れません。

旅に出たヘラクレスは、化け物ヒドラを見つけ、激しい戦いが始まりました。

ヒドラは不死身の頭を持つ化け物ですが、なんといってもヘラクレスは怪力で比類なき最強の勇者です。

闘いの最中、化け物ヒドラが不利になり窮地に陥ると、大蟹がヒドラを助けようと、大きなハサミでヘラクレスの足を切ろうと味方しました。

しかし、ヘラクレスはそんなものには全く動じず、そのまま大蟹をふみつぶしてしまいました。

カルキノスは勝てるはずもないのに、親友である化け物ヒドラを助けようとしたのでした。

はヘラクレスを殺すためにヘラに差し向けられたともいわれます。

そんな大の功績と勇気を認めて、ヘラが天に召し上げたのです。

ヘラに命令されたにしろ、まったく勝算のないままに、友であるヒドラを助けようとした大

化け物でありながら友を守ろうとした大蟹は、じつは優しい心の持ち主だったのでしょう。

蟹座も、友や家族のことを一生懸命に助けようとする情に厚い人達。

すべてを投げ出して愛する人を守ろうとする姿が、大の神話と重なります。

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