蠍座が恋をしたときの注意点
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蠍座が恋をしたときの注意点
情熱のコントロール
普段は冷静でおちつきのある蠍座ですが、恋をしてしまうと、とたんにボロがでやすくなります。
それもこれも愛の深さから来ていて、どうしても我を忘れて恋に没頭してしまいがちなためです。
とくに恋の始めのころは熱くなりすぎて、場合によっては勉強や仕事に支障をきたしてしまうこともあるかもしれません(特に女性)。
その情熱をどうコントロールするかも課題となってくるでしょう。
蠍座は、いちど誰かを好きになるとその人しか目に入らなくなります。
一途なのはすばらしいことなのですが、あまりにも冷静さを失ってしまうと、それが純粋な愛なのか、ただの情熱なのか、執着なのかわからなくなってしまうでしょう。
とくに性的欲望と純愛を混同してそのまま重大な決断をしてしまうと、後悔してしまうこともありそうです。
結婚や離婚などは、気持ちが盛り上がっているときではなく、少し落ち着いてからのほうがいいといえます。
また愛情がとても深いため、なにかの拍子にそれが「嫉妬」や「執着」に転じることがあります。
相手の気持ちが離れそうになったときに、そういった感情を出してしまうと相手はさらに離れていってしまうでしょう。
不安になったときは、まずは感謝とやさしさを忘れないようにしましょう。
蠍座は相手の気持ちをつなぎとめるのがもともと上手ですから、静かに待っていたなら相手がもどる可能性が高まります。
開放してあげることで、逆に戻ってくるということもよくあることです。
蠍座が失恋したとき
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蠍座が失恋したとき
痛手は大きい
全身全霊で相手を好きになりますので、恋に破れるとかなりのダメージがあります。
ですが、ダメージがあるのに、それをあまり言葉や態度で表現しようとしないので、さらにつらい思いをするかもしれません。
たとえ、だれかに話を聞いてもらったとしても、心の傷はそんなもので癒されるようなものではなく、逆にわかってもらえない悲しみだけが残るので、自分だけで解決しようとするのでしょう。
場合によっては、失恋の悲しみで人間関係や恋愛すべてに絶望し、固く心を閉ざして精神的に長く引きこもってしまう場合もあるようです。
誰しも心の傷を癒すには時間が必要になりますが、蠍座ほどそれがあてはまる人はいないでしょう。
失恋の痛手をなにかで発散して楽になるというタイプではないため、悶々としたなかで、気持ちに整理をつけていくしかないのです。
ただ、片思いの段階で失恋した場合は、けっこう大胆に気持ちの切り替えができたりもします。
自分が尽くす価値がない相手だとわかると、もうその人に用はありません。
つらい気持ちは残っても、新しい恋にむけて進むことができます。
蠍座にはオールオアナッシングの気質があるので、片思いで失恋をして、心の傷も癒えたなら、もうその人に気持ちが戻ることはないでしょう。
あいまいな別れ方をした場合は違いますが、不誠実な態度で自分を振った相手のことなど存在すら忘れてしまうでしょう。
ただし、ずっと付き合っていた恋人と別れることになったなら未練が残りやすいほうです。
一生忘れない、別れても思い続ける、追いかける、などは蠍座には起こりがちなことです。