山羊座の最大の強みと弱み




山羊座の最大の強み

問題解決力

筋道を立ててものごとを理解するのが得意な山羊座は、むずかしい問題が起きたとしても、それを解決するための筋道を見つけるのがとても上手です。

周囲の人があわてふためいている中で、山羊座は冷静に具体的な方法を探していこうとするでしょう。

そんなときの山羊座はとても頼もしく見えるもの。

普段から地に足のついた考え方をしているので、そんな時に冷静でいられるのかもしれません。

決断力があり迷いのない態度で対応することができるため、周囲の人からの信頼も高いでしょう。

根拠のない自信

傍から見ると「なぜそんなに自信が…?」と思っても、山羊座は自分なりの理由をもっていたりします。

「根拠のない自信」と書きましたが、本人だけは確固たるものを感じているのです。

実際、自分の存在そのものに自信がもてるなら、ハッキリとした根拠など必要ないのかもしれません。

かけがえのない自分の存在価値をみとめて、それを原動力に力強く生きていく。

勘違いをしながらでも、堂々とした態度で努力を続けたなら、それはいつか現実になっていく可能性が高まります。

本音を言ったら、だれも自信などないのかもしれません。

「根拠のない自信を持つことができる」というのは大きな才能のひとつといえます。

批判を恐れない

周囲の評判を気にする山羊座は、実のところ批判されるのをけっこう気にしています。

というより、かなり気をつけているといえるかもしれません。

ですが、それは社会的な協調性を大切にしているからであって恐れているわけではありません。

実際、目標以上の「使命感」を感じたときの山羊座はだれにも負けないほどに強くなれるのです。

良くも悪くも情報社会の現代は、人に批判されることを恐れていては何もできません。

ひとかどの人になるには、なによりも強い心が必要なもの。

山羊座の凛とした態度は、強く印象に残ることでしょう。



山羊座の最大の弱み

心開いてといわれても…

「地」の星座である山羊座はもともと感情というものをあまり重視しません。

感情的なつながりで人間関係を築くことがなんとなく苦手なのです。

心を開くということは、社会的な目標を達成するにはとくに関係のないことのように感じますし、それほど必要も感じません。

また相手に弱点をみせてしまうようでなんだか落ち着かない気持ちになったりもします。

山羊座の人は、内面に独特の世界をもっていることが多く、その深さは計り知れないものがありますが、その秘めた考えをどうにか具体的な形として表したいとひそかに思っていたりするので、ただの空想とはすこし違います。

ただの妄想であれば現実と違うと認識することができるでしょう。

ですが山羊座は、その空想(願望)と現実の距離が近いリアルな願望を持っているために、逆にそれを人には話しにくかったりするのです。

許せない

ふだんは穏やかで人当たりのよい山羊座ですが、自分をしっかり持っている上に努力家でもあるため、自分よりも劣る人を褒めたり認めるのはあまり得意ではありません。

認めないというだけならまだよいのですが、自分と対立する人や意見の違う人、価値観が違う人や利害が一致しない人などを嫌ったり避けたりすることがあります。

そんななかで感情的にぶつかり名誉を傷つけられるようなことがあると、その相手のことは絶対に許すことができません。

これは山羊座の気性の激しさのためというよりも、考え方を柔軟に変えるのが苦手だからといえます。

他者を受け入れずガンコでいつづけると最終的には自分の首をしめてしまうかもしれません。

完全主義者

すべての山羊座が常に完璧主義だということはありません。

普段はのんびりとリラックスしている人も多いものです。

ですが、それが自分自身の評判に関わるようなことだったり、目的達成のためだったり、まったく理解不能なこだわりポイントなどで、極端になる場合があるのです。

山羊座の人(とくに男性)は潔癖症の人が多い傾向にあるといわれます。

目標を達成するためにギリギリまでがんばるのは素晴らしいことなのですが、それが自分自身を追い詰めてしまうこともあるかもしれません。

特に「ほどほど」が好まれる日本では浮いてしまうこともあるでしょう。

完璧さと中庸をコントロールできるようになれば鬼に金棒といえます。

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