獅子座の女 | ココ・シャネル | 星に導かれ運命を生きた女たち | 占いブッフェ

今回は人気ブランド「CHANEL」のデザイナー、ココ・シャネルの人生に迫っていきます。




獅子座とは?

シャネルは獅子座獅子座

獅子座は怖いものなしで、人を惹きつける魅力に富んでいます。

そして行動力にも力強さがあります。

そんな獅子座の強さが現在のCHANELを築き上げたといっても過言ではないでしょう。

獅子座は恋愛面で女王そのもの、わがままな恋が大好き。

プライドが高いので、ズバリ相手にも社会的地位を持っているイケメンなエリートが好み。

とはいえ、成就の可能性が低くても、1度好きになった相手の事は長く想い続ける「一途な恋の達人」でもあります。

そんな獅子座の女、シャネルがこれらの特徴に当てはまるのでしょうか?




ココ・シャネルの経歴

獅子座の女ガブリエル・ボヌール・ココ・シャネルは、20世紀初頭からファッションデザイナーとして活躍し、一時的な活動停止期間を経て死に至るまで世界的なファッションデザイナーであり続けました。

現代のファッションに多大な影響を残しており、確立されたと言われています。

特に「香水のNo.5」は、彼女を象徴する製品となりました。

「タイム」誌のファッションデザイナーとして唯一リストに名前を残してもいます。




シャネルは1883年8月19日にフランスで生まれました。

6年間裁縫を学び、仕立て屋の職に就き、副業で歌を歌ってもいます。

当時人気の娯楽の場でデビュー曲を歌ったが給料は出ず、テーブルを周りチップを集めたといいます。

その後、シャネルは本格的な大きな舞台の上で活躍することを目指すように。

1906年、シャネルが歌手として成功することを夢に見て出会ったのが温泉リゾート地にあるコンサートホール。

だが、すぐに舞台に立てる訳も無くオーディションを幾度と受けるも、シャネルの容姿は評価されるも、肝心の歌では認めてもらえませんでした。

そんなシャネルは歌で成功する、という夢は日を追うごとに諦めに向かます。

獅子座であるシャネルにとって、辛い時期でした。

その頃、シャネルは1人の男性と出会います。

その名はエティエンヌ・バルサン。

両親から受け継いだ遺産を持つ彼は、裕福な暮らしではなかったシャネルに夢を見せてくれたのです。

煌びやかなドレスに、ジュエリー…。

その後、彼の友人と関係を持ってしまいます。




その出会いはシャネルの今後の人生で、とても影響力のある人物でした。

シャネルが後年「彼こそが私が愛したただ1人の男」と口にした男性です。

結局、その彼は交通事故で亡くなり、死別。

その後、バルサンの勧めで帽子屋を経営することを決めます。

シャネルは1910年に婦人用帽子職人のライセンスを取得。

そして、パリのファッション街である地区に「シャネル・モード」を開店したのです。




獅子座のパワフルな快進撃! シャネル怒涛の出店

1912年、演出家フェルナン・ノジエールの小説にて帽子を被ったことで開花。

1918年、事業を拡大。同じ地区に「メゾン・ド・クチュール」を開店。

1021年からは香水、アクセサリーなどを販売。

1927年までにはさらに拡大し合計5件の不動産を保有。

1920年の春、ロシアの作曲家イーゴリー・ストラヴィンスキーに出会う。

コレクションの発表に加えて、バレエのダンス衣装のデザインに没頭。




1924年「シャネルNo.5」を販売する為、ある兄弟と契約を結ぶ。

ただ、流通やマーケティング、生産に必要な資金を出資したことから兄弟の取り分が多く、それに不満を持つようになっていきます。

その後、シャネルNo.5が爆発的にヒットし、この契約にさらに不安を強め、その兄弟に対し当時「私をはめた海賊だ」と発言。

20年以上の歳月をかけてその兄弟から完全な経営権を取得に成功。

このエピソード一つとっても、パワフルな獅子座が感じられますね!




晩年のシャネル

老境に入ったシャネルは衰え、病を患います。

夜間は夢遊病の症状も見られたとも…。

1971年1月10日、88歳で永眠。

30年以上居住していたホテル・リッツにて。

棺は白い花と少量の赤い薔薇で飾られました。

シャネルは自身の才能だけでなく、幅広い人脈にも助けられどんどん成り上がり、頂点にまで昇りつめました。




ハイブランドのシンボル シャネルの魅力

シャネル各部門のデザイナーは変わっているものの、現代でも愛されるブランドの魅力はどこにあるのでしょう?

シャネルといえばccマーク

まずCHANELと言われて大体の人が想像するのが「ccマーク」。

アルファベットのcが重なったマーク。

ココ・シャネル自身のイニシャルから取ったとも言われています。

誰が見てもCHANELだとひと目でわかる象徴したデザインですね。




シャネル マトラッセ・ショルダーバッグ

もう1つ思い浮かぶのが、マトラッセ・ショルダーバッグ。

生後1年以内の羊の皮革でダイヤの格子状につくられた物で、ここにもCHANELのccマークが用いられています。

その他にも様々なバッグがある中で素材は4つの定番があります。

・キャビアスキン

・ラムスキン

・エナメル

・ナイロンジャガード




まず、キャビアスキン。

定番とも言える素材、牛革で型押しがされたものが人気があります。

表面がしっかりしているため、傷などに強い素材ですね。

ラムスキンは、上記のマトラッセショルダーバッグで用いられている素材で、非常に柔らかいマットな質ですが、その反面、使用感が出やすい素材でもあります。

エナメルは牛革にエナメル加工がされた物で、日焼けや熱に弱いのが難点。

黒以外のエナメルを用いた商品は、ブリリアントラインと言われる事もあます。

ナイロンジャガードは、旧トラベルラインで使用された素材であり非常に軽い事から扱いやすい素材で、普段使いにも最適な素材として人気があります。




まとめ

数々の商品が生み出されている中で、素材も変えず基盤があることで現在までCHANELを守り続けられてきました。

様々な世代の人が注目しているシャネル

これからのCHANELの成長と進化が益々楽しみですね。

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