天秤座の特徴

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天秤座の特徴
天秤座の特徴
このカテゴリーでは天秤座の特徴をまとめています。

一般的に日常生活での性質はその人の「月」が表すといわれますが、太陽星座(一般的にいわれる12星座占い)の性質ももちろん関係してきます。

自分らしく生きていると、その人の太陽星座の性質(天秤座)がハッキリと表れてくるでしょう。

逆に、自分らしさを見失っているとなかなかそうは感じられません。

もし、自分には太陽星座(天秤座)の性質があまり当てはまらないと感じるなら、まだ本当の自分と出会う旅の途中なのかもしれません。

いずれにしても、これらの太陽星座の性質は10代20代ではあまり実感できるものではなく、30代以降になってようやくわかりはじめることが多いようです。

天秤座の性格
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天秤座の性格
社交性に優れる
社交的といわれる天秤座ですが、本人はそれほど人付き合いが好きだと感じていないこともあるようです。

天秤座の社交性というのは生まれながらの感覚なので、特に意識をしなくても発揮することができるものです。

見知らぬ人の中にいるときでも、とくに緊張することもなく当たり障りのない会話で場を和ませることもできるでしょう。

相手に好印象を与えるにはどう振舞えばよいのかを直感的に知っているのです。

天秤座にとって他者と関わるというのは自然な行為なため無理が感じられず、相手もそれに同調しやすいかもしれません。

自分がどう振舞えば愛されるのかを知っている天秤座は、社交家としての素質を生まれながらに持っているのです。

穏やかな平和主義者
調和を大切にする天秤座は突出したものごとを嫌います。

人と対立していては調和に満ちた人生を実現するのはむずかしくなりますから、できるだけ穏やかでいることを心がけているのです。

また争いごとを嫌い、なるべく事を荒立てずにスムーズに進めることを好みます。

皆が仲良くハッピーでいる状態を望みますから他者と競争をしてまで自分を目立たせることはしません。

周りでケンカが始まったとしたら天秤座は仲裁役を買って出ることでしょう。

もしだれかに戦いを挑まれたとしても、天秤座はさらりとかわしてしまうに違いありません。

そのサラリとした態度はなんともいえない爽やかさを醸し出します。

じつはかなり情熱的
マイルドな印象のある天秤座ですが、その本質はとても情熱的。

立ち居振る舞いはエレガントでも、じつは非常に活動的で元気に動き回ることを好みます。

心の奥に強さと激しさを秘めているのでなにか一大事があると驚くほどの勇気をみせることがあります。

もし行動力がない人でもその精神性はとても活発で好奇心が強くさまざまものに興味をもっているでしょう。

はかなく頼りないものに思えるような優雅さを保っていられるのは、天秤座の芯の強さだといえるでしょう。

興味があるものに対しては、普段見せることのないような情熱を向けるので、その変化に周囲の人はおどろくかもしれません。

好奇心が旺盛なので気になるものがあると飛んでいってしまいます。

天秤座の感覚
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天秤座の感覚
中庸がいちばん
天秤座の感覚はまさに二つの秤によってバランスをとっているようなもの。

極端なものや強すぎるものは好まず「中庸」が一番だと感じているでしょう。

答えを出さないまま引き分けであることも良しとするので場合によっては優柔不断にみえるかもしれません。

しかし天秤座は決断を下すことが出来ないのではなく、あえて結論を保留しているだけなのです。

バランスを保ちそこに調和が生まれることに美しさと安心感を見出す天秤座は、いつも物事を心の秤にかけているのです。

もしバランスが崩れそうになると、どうにかしてうまく調整しようとします。

天秤座の感覚というのは絶対的なものではなく秤に乗せるものによって変化する相対的なものだといえるでしょう。

「美」に敏感
とくに意識をしていなくても天秤座のアンテナはいつも美しいものをキャッチするために張り巡らされているようです。

普通の人なら気づかないようなごく些細なことにも目を向け、そこに美を見出すこともあるでしょう。

審美眼はすばらしく発達しており、美醜を見分けるだけでなく、美しさの中のさらなる美を見つけることもできたりします。

子供のころから少しずつ発達させてきたその審美眼はとてもシャープで、妥協することなく感知することができるようになっていくでしょう。

洗練された美を好む天秤座は、毒々しいものや思い込みの激しい芸術などを嫌います。

客観的に見てだれもが美しいと感じるような調和美に価値を感じているのです。

快楽は良いもの
美を愛でるために生まれてきたかのような天秤座は、同時に快楽を追求することにも熱心です。

現代社会では人間的な欲望や快楽を楽しむことを良しとしない風潮がありますが、天秤座はもっと自然なものとしてとらえます。

天秤座の快楽というのは、本能のまま従うというより、もう少し洗練された楽しみごといえるかもしれません。

美しく洗練された服装を身にまとい美味しいお酒や食事を楽しんだり、さらにはすこしエロチックなことも含めて、肉体と五感で感じることができるすべての快感を貪欲に楽しもうとするでしょう。

たとえそれがどんなに本能的なものだとしても、どこか洗練した印象をうけてしまうのは天秤座ならではのセンスによるものかもしれません。

天秤座の思考
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天秤座の思考
論理性と客観性
理論的な考え方をする星座はいくつかありますが、バランスのとれた天秤座の思考はとくに洗練されたものになるでしょう。

整合性がとれていること、理路整然としていることを重視していくので、非常にわかりやすい結論を導くことができるのです。

もちろん最初は主観から入っていくものの、物事を判断する段階になると客観的な視点に切り替えるということを無意識のうちに行っています。

好き嫌いで判断しそうになっても、グッとこらえて感情的にならないようにするのは天秤座の思考の特徴だといえるでしょう。

天秤座には「善悪や正義の判断を公平に下さなければならない」という無意識における判断力が備わっているようです。

価値観は変わるもの
自分の価値観を絶対的なものとして捉えない天秤座は、他者との関係性の中において基準を見出していこうとします。

そのため価値というのは固定化されたものではなく、時の流れや環境によって変わりえるものだと考えます。

何かの答えを見つけようとするときには自分の頭の中を探るだけでなく、人と話をしながら模索していくことを選ぶかもしれません。

思考に柔軟性があるという言い方もできますが、実はひとつの思考を変化させているのではなく視点を動かすことによって価値観を変えているといえます。

そのため意見がコロコロ変わりやすく、意見に一貫性がみられない傾向があるようです。

相対的に考える
価値観が変わってしまう原因のひとつは、思考がいつも相対的であるためです。

「この世には絶対的なものなどなく、全ての価値は相対的なものだ」という考え方をする天秤座は価値観を固定化させてしまうことをいやがります。

ひとつのことにこだわるのは頑固で融通のきかないことにしか見えず、そこには何の精神的な躍動感も感じ取ることができません。

天秤座は風のように軽やかに考え方を変えていき、行く先々で新しい価値観を吸収していきたいのです。

たしかに価値観が固定化されていたり頑固すぎると、真の社交性というのは発揮できないものなのかもしれません。

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