山羊座ののぞむ人間関係
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山羊座ののぞむ人間関係
信頼感がベース
一般的に、山羊座は好意をもっている相手に対してとても誠実です。
口先だけのリップサービスやエンターテイメント的に楽しませることはしませんが、誠実な気持ちをもって相手に接したいと思っています。
山羊座自身が堅実で責任感のあるパートナーをのぞんでいるので自分自身もそうなりたいと努力します。
相手がどんなに人当たりの良い人だとしても、どうにも信頼できないような人とはやむをえない事情を除いてはつきあいたいとは思わないでしょう。
本当に信じられる人とだけ狭く深くつきあいたいと思うので、たとえ社交的に見えたとしても、実際はごく限られた人にしか心を開くことはありません。
感情的なつながりだけでなく、肉体的・物理的なつながりもあるほうを山羊座は好むので、自然と恋人や家族ということになるでしょう。
スローペース
どれほど仲良くなりたいと思う相手でも、山羊座はすぐに関係を深めたり、急速に親しくなるすることを好みません。
どんな相手だとしてもまずは友人のような関係性を築くのが先だと感じています。
これは前に述べた信頼感を感じとるためといえるでしょう。
もし相手が性急にアプローチしてきたなら、良いと思っている人でもちょっと引いてしまうかもしれません。
ただし、いちど親しくなり、お互いが必要とする関係になると相手に関心を示して気楽に接してきます。
山羊座は人間関係においても本当に自分の求めているものを見極めて、長く続けたいと感じる関係だけを確実に手にしたいと考えるのです。
ゆっくり進んで、確実な関係を築いていきたいというのは恋愛においても同じです。
語り合える
山羊座は放っておくとけっこう悲観的になりやすい傾向があるので、家族や友人やビジネスパートナーの信頼というのはかれらにとってとても大きな支えとなります。
本当の気持ちをあまり言葉で表現しない山羊座ですが、じつは信頼できる人達との語り合う場をとても必要としているのです。
「腹を割って話せる相手」というのはとても貴重でありがたい存在だと感じていて、損得ぬきに一生大切にしたいと考えます。
社会性を重要視するといわれる山羊座はどちらかというととっつきにくいタイプと思われがちですが、そのハートはけっこう熱いのです。
なにも心配せず安心して語り合える友、家族、パートナーは山羊座にとってかけがえのない宝なのです。
山羊座が苦手な人間関係
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山羊座が苦手な人間関係
みんな仲良く
一般的に良しとされる「みんな仲良く」とか「だれもが平等」というのはじつは山羊座にとってしっくりくる感覚とはいえないかもしれません。
みんなと仲良くするのが良いと考えてはいても、「どこまでもいっても平等」な関係というのはあまり現実的ではないと感じているようです。
たしかに人はみな価値観が違うわけですから、みんな仲良くというのはじつはキレイごとだといえるかもしれません。
そんなことを考えているのかどうかはさておき、「仲良くなれる人としか仲良くなれない」と割りきっているところがあります。
そのためムリに「みんな仲良くしましょう!」というような環境に身をおくとけっこうストレスになってしまうかもしれません。
踏み込みすぎる
愛嬌たっぷりで人懐っこいひとというのは一般的には人に愛されてかわいがられるものですが、山羊座にいたってはそういう人をすこしうっとおしいと感じてしまうかもしれません。
もちろん少しずつ近づいてくる分にはよいのですが、会ったその日から個人的なことをあれこれ聞かれたり、昔からの友人のように振舞われると戸惑ってしまうでしょう。
そういう人に対して山羊座はつい警戒感をいだいてしまうのです。
表面的な人懐っこさで済んでいればよいのですが、いっきに仲良くなろうとしてくる相手からは逃げ出してしまうかもしれません。
軽い関係というのは山羊座にとってはあまり馴染みがないので、そのままの関係を長くつづけたいとは思えないのです。
得るものがない
自己成長におおきな興味をもっている山羊座は、なにかと自分に得るものがあるかどうかということに敏感です。
そのため感情的すぎる人や愚痴ばかりいうような人とは仲良くなりたいとは思いません。
もし山羊座本人がグチっぽいタイプの人だとしても不思議と相手がそういうタイプの人はいやがります。
自分の話をきいてくれるような人がいいのです。
山羊座は世間話をするようなときもガールズトーク的な会話の間にお得情報を盛り込んだりなどしたほうが楽しめるようです。
人間関係をつづけるうえで、学ぶものがあるとか、とてもほっとできるとか、そんな自分のためになるような人と知り合いになりたいと願います。
ネガティブなことばかり言う人とは、遅かれ早かれおつきあいをやめることになるでしょう。