蟹座が恋愛に不満を感じる時

蟹座が恋愛に不満を感じる時
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蟹座が恋愛に不満を感じる時
大切にされない
恋人には尽くしたいと考える蟹座ですが、それは同時に相手にも尽くしてほしいということの裏返しでもあります。

自己犠牲のうえに成り立つような尽くし方ではなく、お互いにいたわりあいながらギブアンドテイクでしてあげたいということなのです。

相手に見返りを求めているという訳ではないのですが、相手にも大切にされたいと思うのは自然なことでしょう。

そのため蟹座のやさしさをいいことに、恋人が一方的に甘えるばかりだと不満が募ってくるでしょう。

最初のうちはそんなところがかわいいと思うかもしれませんが、付き合いが長くなるとそれが重荷になってきたりします。

母親が子供に躾をするように、甘えすぎる恋人にはアメとムチが必要なのかもしれません。

個人主義すぎる
蟹座は恋人と親密な関係を築くことを好みますが、たとえ恋人同士であってもあまり深いところまで踏み込みすぎないでほしいと思う人がいるものです。

ある程度の距離感があるほうが心の自由を感じるられるからという理由であって大抵は悪気はないのですが、親密さを求める蟹座にとっては不満になりえます。

もし休みの日にデートに行けない理由が「一人になりたいから」だったりしたらもう大変。

「もう私たちの関係は終わりなの?」なんて深刻に受け止めてしまい、心がひどく乱れてしまうかもしれません。

どんなに「そういう訳でじゃなく、ただ一人でいたいだけ」と説明しても蟹座にはなかなか理解してもらえないないでしょう。

大好きな人がいるのに週末をずっと一人過ごしたいなんてことは、どうしても納得できないのです。

よそ見をされる
恋人によそ見をされたならどんな人だって良い気分はしないでしょうが、蟹座の場合はとくに心が痛みます。

恋人同士になった時点で、すでに自分の心は恋人と同化しているはずなのに、どうして他の人に気を取られてしまうのか?と身を切られるような気持ちがしてしまうのです。

蟹座は恋人のことを婚約者候補として見ているところがありますから、自分の結婚相手(になるかもしれない人)がそんなに浮気性だとわかると愕然としてしまいます。

そんなこともあってか、蟹座は恋人に堅実さを求める傾向が強いようです。

もし単なるよそ見ではなく本格的な浮気だとわかったなら、いつもはおだやかな蟹座が別人のように激高するかもしれません。

そうなったときの蟹座の怒りは、別れを前提としたものになるでしょう。

蟹座が恋を終わらせる時
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蟹座が恋を終わらせる時
自分からは断ち切れない
付き合ってみたらお互いの問題点や相性の悪さに気づいてしまい、別れた方が良いと感じていても、自分から別れを切り出すことが蟹座にはできません。

たとえ気持ちが冷めてしまっていても、一度は心をひとつに通わせた仲ですから、愛とはまた違う愛着のようなものがあるからです。

感情の整理をすることも苦手なため、どうやって気持ちを切り替えて、上手に関係を終わらせて良いかもよくわかりません。

相手も別れたがっているのがハッキリしているなら切り出し易いですが、まだ自分のことを好きでいてくれるとなると、その好意を拒否してしまうのがかわいそうな気がします。

そうやって中途半端な関係をズルズルと続けている蟹座はけっこう多いかもしれません。

人生観が違いすぎる
恋愛の先には結婚の可能性があるというのが蟹座の考え方ですから、恋人には互いに共有できるような価値観を持っていてほしいと考えます。

極端な例えでいえば、じつは別居婚を望んでいたとか、夫婦別姓を望んでいるとか、子供は全く欲しくないとか、そういったことは別れの原因になるでしょう。

金銭感覚が違いすぎたり多額の借金があるなど、結婚した場合に支障になるような問題がある場合も同様です。

多少のことならまだしも、自分の価値観を曲げてまで個性的すぎる生き方に合わせていくのは蟹座にはほとんど考えらないことでしょう。

結婚相手として失格
とくに個性的な人でないとしても、結婚相手としての資質に疑問を感じるようになると、別れを考える原因になるかもしれません。

その人と一緒にいることで幸せな結婚生活をイメージできなくなると蟹座の恋は終わりに近づいているのです。

怠け者で働く気もないとか、ギャンブル癖があるなんていうのも、いくら包容力がある蟹座でも受け入れるわけにはいきません。

一緒に幸せな人生を送れそうな相手だと思うからこそ愛し尽くすのであって、深刻な自己犠牲を伴うようなことはまっぴらごめんなのです。

蟹座は、自分で幸せな家庭を築くことで、親や親戚や友達までも守ろうとする感覚をもっています。

結婚相手として失格のだと感じる相手と別れることは、蟹座にとっての辛い任務のようなものかもしれません。

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