蟹座が恋をしたときの注意点
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蟹座が恋をしたときの注意点
心の揺れを安定させる
好きな人ができると気持ちがあふれそうになる蟹座は、いつも以上に客観的な視点を失ってしまっていることが考えられます。
もしかしたら恋人は浮気をしているんじゃないかと心配になったり、本当は自分の事は好きじゃないのかもしれない…なんて思いこんで、気持ちがグラグラと揺れてしまうかもしれません。
感情というのはいちど揺れ始めると意識的に止めるまでは揺れがどんどん大きくなり、結果的には不安の大波に飲み込まれてしまいやすいものです。
万が一、思い込みんだことを現実と勘違いして恋人を責めてしまったなら、取り返しのつかないことになるかもしれません。
どんなに愛しているからといっても、心の弱さからくる暴言まで許されるわけではありません。
一人の時間も大切
恋人ができると同時に一緒にすごす時間は自然と増えるものですが、蟹座の場合は他の星座以上にいつも一緒にいたがるほうです。
相手の気持ちは自分のもので、自分の気持ちは相手のもの。
お付き合いが長くなるにつれこれも変化していきますが、付き合い初めの頃はとくに、相手のそばにいたがります。
やむをえない事情で一緒にいられない場合は理解できても、きちんとした理由がなければ納得することができません。
一人きりになりたいと言われても蟹座にはあまりピンとこないのです。
孤独な時間を過ごしてこそ自分らしさを保てる人も世の中にはいますので、包容力で包んであげることで絆が深まることもあります。
愛が依存にならないように
相手の気持ちに入り込むという蟹座の能力は、愛されるためには大変有利なことかもしれませんが、愛してしまった時には逆に自分を傷つけてしまうこともありえます。
どんなに愛し合っていたとしても相手を尊重するだけの絶妙な距離感が必要になるものですが、その線を越えてまで密着しすぎると、それは依存なのかもしれません。
自分の心の不安定さを恋人の存在によってバランスをとっているとしたら、それは緩やかな依存といえます。
不安になるたびに相手に気持ちをぶつけてしまうなどもまた依存と呼べる行為でしょう。
恋人の問題だと思っていたことが、実は自分の心の未熟さによることが原因だった、ということもありえます。
蟹座が失恋したとき
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蟹座が失恋したとき
落ち込みが半端じゃない
ふだんは元気な蟹座ですが、失恋をしたときの落ち込み具合は、中途半端なものではありません。
元気なふりをしていてえも、その憔悴ぶりは傍目から見てもわかるほど。
勉強は手につかなくなってしまいますし、仕事でさえ全くやる気がなくなってしまうかもしれません。
「どんなに落ち込んでも仕事をしていれば忘れられる」という人がいますが、感情と理性の区別をつけにくい蟹座はなかなかそうもいきません。
気持ちを切り替えようとしますが、どうがんばっても上手にできないのです。
蟹座は、精神的なストレスがそのまま症状となって身体に表れやすいので、体調を崩してしまって仕事に行けないこともあるかもしれません。
仲間にひたすら聞いてもらう
落ち込んだとき、蟹座にとって救いになるのは友達や仲間の存在です。
気心の知れた信頼できる友達にひたすら話を聞いてもらうでしょう。
悲しい気持ちを人に見せることにあまり抵抗がないので、泣いたり怒ったり感情全開で話しつづけるでしょう。
お酒が好きな人はお酒を飲みながら、食べるのが好きな人は食べながら。
悲しみは言葉で吐き出しつつ、美味しいもので体を満たしていきます。
ひととおり話を聞いてもらったなら、一時的にはスッキリしますが、友達と別れたあとにまたすぐ悲しくなってしまいます。
そうなるとまた別の友達に連絡をして話をきいてもったりして、どうにか気持ちのバランスをとっていこうとするでしょう。
立ち直りはゆっくり
感情の豊かさは、ハッピーなときには良い作用をもたらすかもしれませんが、悲しいときには辛さも倍増してしまうもの。
感情というのは水ものですから、いちどあふれてしまうとなかなか収拾がつかないのです。
どうにか感情をコントロールしようとしても理性を見失っている状態では難しいものがあるでしょう。
感情を断ち切って前へ進むということがなかなかできない蟹座は、別れた人のことが忘れられません。
その気持ちをどう整理したらよいのか、どうやって忘れたらいいのか、混乱は長引いてしまいそうです。
心のバランスをとりながら生活をしていくのは難しいことですが、ひとつ思い出してほしいのは、その別れがあるからこそ次の出会いがあるということです。
未来の恋人が待ってくれていますから、そのために、少しずつでよいですから元気を取り戻していきましょう。