双子座が生まれ持つ価値観と人生の目的を知ることが自分を知る最初の一歩。そこから双子座がしてはいけないこともぜひ知っておきましょう。双子座が生きやすくなるヒントを満載しています。
目次
双子座の価値観
双子座が大切にしていることは、知識、コミュニケーション、交流です
知性と思考
あらゆることに知的好奇心を持ち、価値観にしばられることなく知識を広げようとするのは双子座にとってとても自然な欲求です。
双子座は冷静かつ理論的なタイプで、感情豊かではあるものの、生きていくために必要な判断はあくまでも客観的に下そうとします。
双子座にとっての主観的な価値というのは、さまざまな情報を吟味したうえで、最後の最後に自分の中に個人的に保持されるものにすぎません。
そのため双子座が広い世界を理解するためには、とにかく沢山の情報が必要なのです。
双子座はそれらを累積し、比較し、組み立て、読み解くことで理解しようとします。
ひとつの物事について深読みしすぎることなく、知識の豊かさを楽しみますが、それは双子座にとって娯楽であるとともに、生きていくための武器でもあるのです。
コミュニケーション
人の交流だけでなく、モノや情報や価値観などあらゆる物事とのコミュニケーションを取り続けることは双子座にとって人生の軸となる価値観になるでしょう。
知識というのは火地風水でいうところの「風」で表されますが、風のように形を持たずにあらゆる所へ飛んでいっては、そこにある知識や人間と関わろうと試みます。
ポイントは「交流」または「交差」です。
双子座の場合は、ただ新しい知識を集めたいのではありません。
その情報が、
自分の思考とどう関わるのか?
他の情報と関連があるのか?
新しいなにかを生み出すことになるのか?
というように、2つ以上のものが交差する際に生み出されるエネルギーを求めているといえるかもしれません。
1つだけでは知識は広がりを持たないのです。
価値観を持たない
なんとも矛盾するようですが、双子座はあえて特別な価値観をもたないことを価値観としているようなところがあります。
もちろん自分なりの基準は持っていますから、それが価値観といえなくもありませんが、それは固定化されたものではありません。
双子座は、過去を基準にして作り上げられた古い価値観に固執することの危険性をよく理解しているといえます。
時代や成長とともに考え方も変わっていくものですが、臨機応変に対応することを望んでいます。
軽やかなフットワークや思考の柔軟性をもちつづけることで、人間的にも大きく成長する可能性もいつまでも残しているといえるでしょう。
その変わり身の早さに周囲の人は戸惑うこともあるかも知れませんが、考え方を柔軟に切り替えられるというのは、理性的思考と高度な知性がなければできないことです。
双子座の人生の目的/方向性
多様性を学ぶ
12星座の3番目に位置する双子座は、原始のエネルギーが爆発し、凝縮し冷やし固まった後に、世界が一体どうなっているのか広く情報を集めようとする状態にたとえられます。
宇宙の奇跡によって創られたこの世界の豊かさや不思議を、あくなき好奇心でできるかぎり知りたいのです。
その知識欲は内側ではなく、水平方向に横へと横へと広がっていきます。
深遠な知識を掘り下げていくことよりも、この世の多様性を学び、その背景にある意味や関連性を知りたいのでしょう。
双子座はなにものにもとらわれることなく軽やかに人生を歩んでいきます。
「知識を収集し、その関連性を学んでいく」ことは双子座にとってのライフワークとなるでしょう。
世界をつなげる
さまざま知識を集めたなら、それをただ眺めて楽しむだけではありません。
それらの背景に流れるものや、関連性などを見極めて、バラバラにみえるピースをつなげ合わせていきます。
単なる知識レベルで行うこともありますが、行動力のある双子座は、実際に人に会ったり、直接出かけて行ってそれらを交差させていこうとするでしょう。
人とのコミュニケーションを大切にする双子座は、自ら人に働きかけていき新しいものを生み出そうとすることもあります。
双子座にとって世界は未完のパズルのようなもの。
人生をかけてそのピースを探し出し、壮大なパズルを完成させたとき、そこにどんな模様が浮き上がってくるのか自分の目で確かめたいのでしょう。
そこに謎に満ちたこの世界の真実が浮きあがってくるような気がするからです。
もう一人の自分を探しつづける
知的に考え、多くの情報を集めるのは、この世をより広く理解するためです。
なぜ世の中を理解する必要があるのかというと、双子座にとって世界を知るということの先は「自分自身を知る」ことにつながっているからです。
双子座は自分を理解しようとするときに、自分の心の中を深く掘り下げていくのではなく、外側にある世界とどう呼応するかで感じ取ろうとします。
双子座のシンボルは文字通り、向き合う「双子」です。
一人だけでは自分自身が完成されず、呼応する対象があってこそ本当の自分を認知できるといえます。
人との関わりや、知識の中に、自分によく似た「片割れ」を探そうとするのかもしれません。
未完の自分を完結させるために、その一部を探しつづける永遠の探求者が双子座なのです。
双子座が絶対にしてはいけないこと
組織に身を捧げる
知識が豊富で頭が良く、仕事の段取りもよい双子座は多くの企業から望まれて、広い分野で活躍することになるでしょう。
仕事そのものはそれほど苦に感じませんから、双子座も期待に沿ってがんばろうとするでしょう。
ですが一つの組織または会社に完全に飲み込まれてしまって、そこで生きることを人生の軸にしてしまってはいけません。
仕事はもちろん頑張るものの、かならず余力を残しておくようにしましょう。
もし許されるならばメインの仕事以外にも副業を持ったり、勉強をしたり、趣味などをもって、生活に変化を持たせましょう。
一般的に良しとされる「組織のために身を捧げる」道を選んだなら、双子座の良さは消え去って、無気力な人生を送ることになってしまいます。
所属する組織について客観的な視点を持ち続けた方が、結果的によい成果を残すことになるでしょう。
地位名誉を追い求める
風のようにフットワーク軽く動き回ってこそ双子座の実力や才能が発揮されるといえます。
地位名誉を求めるあまりに、自由を失い、自分を一カ所に縛りつけようとしたならば、その先の双子座の運命は虚しく厳しいものになるでしょう。
双子座のエネルギーは横方向に伸びるものなので、地位や名誉を求めて上へ上へと行こうとすると、その性質の違いからなかなか上手くはいきません。
地位を得るということは、立場が確立され固定化されるということなので双子座の長所をかき消してしまうのです。
それでもどうしても地位がほしいなら、人とのコミュニケーションを大切にすることで、周りの人が自然と自分を選んでくれるように頑張りましょう。
双子座が確固とした地位や名誉を求めすぎると、同時に失うものもありそうです。
一匹狼をきどる
もともと集団生活がそれほど得意とはいえない双子座ですが、それでも人との関わりなくして生きていくことはできません。
大人数は苦手でも、最低でも一対一、もしくは少人数でのコミュニケーションが双子座にはどうしても必要なのです。
シニカルな面ももっているため、中には人間づきあいが苦手な(だと思っている)双子座は大勢います。
そんなとき、他者とのかかわりを遮断して、実力をたよりに一匹狼で生きていこうとしたならば、その人の世界はそこで全てが止まってしまうかもしれません。
親しい友人である必要はありません。
プロフェッショナルとしての関係や、師弟関係、趣味の仲間、サークルなど、なんでも良いので人とのかかわりを持ち続けましょう。
コミュニケーションによってもたらされる新しい情報は双子座にとっての新鮮な空気のようなものなのです。
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