魚座の思考と行動

魚座の雰囲気
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魚座の雰囲気
やわらかく優しげ
どんなときでも厳しい態度にでることがなく微笑みを絶やさないというのが魚座の印象。

人当たりがやわらかいため他者に対してあまり圧迫感を感じさせることもありません。

魚座の中には攻撃性を見せる人もいますが、そういう人でも鋭く尖った雰囲気を感じさせることは少ないでしょう。

ソフトで包み込むようなムードを醸し出していて、ただ微笑んでいてくれるだけで癒しが感じられることもあります。

ただそこにいるだけでその感情や空気感が周囲にも伝達してしまうような独特の雰囲気を持っています。

ピュアな心を持った魚座がいてくれるとその場が明るくなごみますが、邪気が混ざっている場合もそのまま伝わってしまいます。
ピュアな透明感
もしいつの間にか心に鬱積してしまったものを全て取り除くことができたなら、魚座の心は無色透明に輝いて見えるでしょう。

それは形があるようでいて無形であり純粋なエネルギーに満ちたものです。

多くの人が魚座に対して感じる澄んだ印象というのはその透明感なのかもしれません。

たとえギラギラした野心を持っていたとしても、どこかピュアでイノセントな雰囲気が残るのが特徴です。

それはきっと、本人も意識することのない心の底の輝きが透けてみえているからでしょう。

魚座のオーラというのは、全てのモノを包含していながら完全にエンプティでもあるような不思議な魅力となって放たれます。

飾り立てるのは誰にでもできることですが、透明感を感じさせるのは魚座だからこそといえるでしょう。
かわいらしさがにじむ
性別も年齢も容姿も関係なく、どこかかわいらしいムードを感じさせるのが魚座の特徴です。

それが話し方によるものなのか、表情なのか、態度なのかは見ている限りではわかりません。

本人はいたって普通にしているようなのに、なぜか愛嬌やかわいらしさが見え隠れします。

それは魚座が「愛」をいつも心に抱いており、愛されること、愛することに敏感だからかもしれません。

また悪気なく「人に頼りたい」という気持ちをこっそり持っているため、愛される必要性もあるでしょう。

魚座のかわいらしさは力強く元気なものというより、はかなげな印象を与える類のものです。

魚座の思考
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魚座の思考
理性よりも感情
もし「思考」を完全に「感情」と区別して考えたなら、魚座の思考というのは成り立たなくなってしまうかもしれません。

自分は完全に理性で考えていると思っていても100%客観的になるのは魚座にとってはかなり難しいことといえます。

なぜなら、全く感情を介さない思考が存在するということを理解するのがむずかしいからです。

魚座の場合、意見が異なる者同士が激論を戦わせても仲良くいられるという感覚があまりピンときません。

頭の中では想像できたとしても、もしそれを実行したならばどうしても気分的に割り切れないものが残ってしまうでしょう。

理性よりも感情が優位に立ちやすく、さらに思考に影響を及ぼしやすいのは魚座の特徴だといえます。

抽象的な考え方
理論を組み立てながら結果を導きだしたり、筋道たてて説明するというのは魚座はあまり得意ではありません。

論理や議論が苦手なのは、多くのことを直感的かつ主観的に理解しようとするからです。

たとえば抽象的なことを理解する場合、一般的には抽象的概念をわかりやすい理論に置き換えて理解しようとしますが、魚座は理論を飛び越して抽象的なまま感じ取ろうとするのです。

不思議なことにそれでも内容を理解できることがあり、なぜ分かるのか本人も分からないものです。

抽象的な考え方が得意な魚座は、自らも抽象的な表現を用いることが多いようです。

話をするのが上手な人であれば情感豊かな内容になりえますが、そうでない場合は支離滅裂に聞こえてしまうかもしれません。

結論がないことも・・・
人間がなにかを考える時には、話の筋道や一定の流れに沿って考えるものでしょう。

人によって考え方のクセがあるものの、普通はその人なりの思考回路が構築されているものです。

しかし魚座の場合、感情のクセは出てきたとしても思考回路はなかなか固定化されません。

それは思考が柔軟だということですが、感情によって変化しやすいとも言えるかもしれません。

思考回路が安定しにくいため、話し始めたものの結論がないまま話が終わったり、話が変わってしまうことも起こりがち。

本人の頭の中では筋が通っているのですが、それは本人以外には理解しにくいものかもしれません。

魚座の行動
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魚座の行動
くっつきたがる
魚座の動きをよく観察していると、他の人に比べてパーソナルスペースが狭く、接近することに抵抗が低いように見えます。

スキンシップや体に触れるというのはある程度親しい間柄でなければ行わないことですから、職場などでは少しわかりにくいかもしれません。

実際、魚座はとりたてて媚びるという意図がないまま相手にポンと触ったりさりげなく触れたがる傾向があります。

これは女性の場合は良いですが、男性の場合は少し注意か必要かもしれません。

恋人でなく友達や家族と一緒にいるときでさえも、寄り添って歩いたり腕を組んだりすることもあるでしょう。

魚座は、無意識のうちに好ましいと感じている人にくっつきたがるところがあるので、女性の場合はそれを武器に、男性の場合は少し注意しながら行動に移した方がよさそうです。

受身に徹する
何かの理由がないかぎり、基本的に魚座の行動は受け身なほうです。

もちろん自ら積極的に行動を起こしていくことはありますが、それによって他者にムリやり行動を起こさせようとはしません。

もし他者を動かそうとする時には、相手と一緒に考えていこうとするでしょう。

攻撃的もしくは暴力的な手段に出ることは少なく、そういう態度に出るのは相手から攻撃をしかけられたときだけです。

口頭では攻撃することがあっても、身体的には闘うことを嫌います。

自分だけで完結することに関しては行動的になりますが、他者を巻き込むような場合には受け身に徹することが多いのです。

なにかを感じ取ってから、それを元に行動に移していくのが魚座の行動の特徴です。

予測不可能
価値基準も行動基準もあってないような柔軟な魚座ですから、その行動は予測不可能なところがあります。

一定のルールに従っていたと思ったらある日を境にまったく別の行動にでたり、気分によって不思議な動きをしてみたりしますが、その理由は本人にしかわかりません。

危険なことは苦手なのでそれほど突拍子もないことはしないものの、他人からすると意味不明な(に見える)ことをすることもありえます。

知るほどに奥が深いのが魚座ですが、話を聞けば聞くほど理解できなくなることもあるかもしれません。

学校や会社では普通に見えていても、プライベートでは不思議な行動力を持っていたりするのが魚座のユニークなところです。

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