山羊座が結婚を決断するとき

山羊座が結婚を決断するとき
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山羊座が結婚を決断するとき
夢より現実性
ある程度の年齢になるとさまざまな理由から結婚を考え始めます。

寂しいからとか、子どもを望んでいるからとか、好きな人と一緒にいたいから…と本当にさまざまです。

山羊座の場合は、寂しくてその気持ちを埋めるために結婚するということは少ないようです。

「このまま独りだと世間体が悪い」
「経済力のある人と一緒になって立場を固めたい」
「家庭を築くのがあたりまえ」
など世間体や社会的立場が気になったからという理由が多いのが特徴です。

情だけに流されず、自分の望む人生を送るために結婚という「選択」をしようとするわけです。

お見合いをしたり紹介をお願いしたりなど、適齢期になると「結婚は責任の一部」とでもいうかのように結婚を決めていきます。

イメージにぴったり
ここでいうイメージは主に「自分のなりたい姿」のことを意味します。

夢に見る「漠然とした家庭像」にピッタリな人というよりも、理想の「自分」を実現させてくれるような人といったほうが分かりやすいかもしれません。

山羊座にとっての結婚というのは自己実現をして、その先にこそ良い家庭があるというような感覚を無意識にもっているのです。これは特に山羊座の男性によくみられます。

ですが、結果的にはすばらしい家庭を築くことも目標の一つなので、どちらが先かというだけのことでしょう。

自己実現を叶えてくれるような人に出会ったなら山羊座はかなりの確率で結婚を決めようとしてきます。

人生の勝者になれるとき
社会的成功を求めつつ理想の自分になりたいと願う山羊座にとって、良縁で結ばれた婚姻関係はひとつの成功の形といえます。

すばらしい伴侶を得ることができたというのは山羊座にとっては勝利なのです。

ですから人柄が良いということ以外にも、良い家柄や社会的地位、高収入などもついてきたなら大勝利といえます。

そのため自分に勝利を与えてくれるような条件を持った人とご縁があれば、まちがいなくそれを手に入れようとするでしょう。

もちろんほとんどの山羊座は愛情に基づいて結婚するでしょうが、密かな計算高さはダントツです。

結婚を決断するまでに時間がかかりやすい山羊座ですが、女性の場合はとくに、条件のよい男性に出会えたらパッと結婚を決めてしまうこともあります。

山羊座が婚期を逃すとき
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山羊座が婚期を逃すとき
私にはもっと…
野心を内に秘めている山羊座とはいえ、大抵はふつうの感性を持っていてムリなことは考えません。

ですが中にはおどろくほど高い理想をもつ山羊座がいるのも確かです。

実際に努力を重ねて素晴らしい経歴、収入、容姿、人柄を手に入れた人もいるでしょう。

ですがどんなに素晴らしい人物でも、本当に自分が幸せになれる相手をきちんと見極める力がなければ結婚をするのは難しいといえるでしょう。

たとえセレブに憧れていても、本当に幸せにしてくれるのは超庶民的な人だったということもありえます。

「自分は努力を重ねているから、きっといつか王子様に出会えるはず」という幻想を捨て切れないまま、自分の本心を探ることをしなければ婚気を逃すばかりか一生独りぼっちかもしれません。

立ち位置まちがい
理想が高すぎるのも問題ですが、自分の立場をよく理解していないのも危険です。

これは身の程を知れということではありません。

自分らしい人生をきちんと考えることを忘れないようにしましょうということです。

ほんとうに望む人生を手に入れるのではなくやみくもに結婚に逃げようとしていませんか?

社会性を重んじる山羊座の女性は特に、理想の姿人生を手に入れるには、良い伴侶と出会うしかないと思い込んでいる人がいます。

ですがその思いが混乱してしまい結婚適齢期になる頃と自分の人生をとりもどそうとする反作用的な行動をとる人がいます。

これは自分の夢を相手に託しすぎると起こりがちです。

自分はどんな風に生きたいのか、もう一度立ち位置を確認しなおさないと、本当に良い人にめぐりあえないかもしれません。

完璧主義者の傷
パッと見は精神的に安定しているように見える山羊座ですがじつは少し複雑。

たとえ人と対立してもそれほど感情的になることはありませんが、信じるものを失ったり物理的な失敗や挫折にはなどかなり弱く打ちのめされてしまいます。

辛さを人には見せようとしないので分かりにくいですがじつはもともと悲観的になりやすい性質を持っているといえます。

立ち直りのおそい山羊座があまりにも深い心の傷を負うと、もう二度と恋愛も結婚もするのは止めよう・・・と決心して心を閉ざしてしまうことがあります。

失った恋が完璧だと思えれば思えるほど、それ以上のものはありえないと思ってしまうのでしょう。

結婚適齢期にそうなってしまうと本当の運命の人が現れたとしてもなかなか気づくことができません。

失恋をするとその人以上の人とはもう二度と出会えないと思いがちですが、それは正しくありません。

結婚を妨げているのは傷ついた自分の心だったりします。

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