目次
射手座の最大の強み
思い悩まず行動化
なにかを始めたい思って熟考しても、いざ行動に移す段階になると怖くなり動けなくなるというのはよくあることです。
それが大きな挑戦であればあるほど、初めの1歩を踏み出すには勇気が必要になるでしょう。
射手座の強みは、結果をおそれずに行動することができるということです。
「やってみなくちゃわからない」と考えてスタートし、その先のことは進めながら考えていこうとします。
何かを始めるときに一番難しいのはゼロ地点から1歩踏み出すことでしょう。
それには爆発的なエネルギーが必要になることがありますが、射手座はそれを難なく乗り越えてしまいます。
これは、楽観的思考と自分を信じる力があってこそできることかもしれません。
柔軟な思想で乗り切る
挑戦することが増えると、その分だけ挫折や失敗も多くなるものです。
失敗が怖くて何にも挑戦できないまま終わる人が多い中、射手座は果敢に挑んでいくでしょう。
しかし射手座本人はほとんど気負ったところがなくサラリと成し遂げてしまいます。
その心の余裕というのは、射手座の柔軟な対応力からきているといえるでしょう。
何かに失敗してしまったとしてもそこから学ぶものがあったならそれは決して失敗ではありません。
どんな困難がふりかかっても、射手座は明るく前向きに対処していこうと考える強さを持っているのです。
傍から見るとトラブルに巻き込まれているように見えても、射手座は「どうにかなるさ」と考えてそれを乗り切ってしまうのです。
常識には縛られない
社会の中で生きていくためには規則や常識を「守る」役割の人が必要ですが、一方で「探す」役目の人も必要になるでしょう。
コロンブスが大陸を発見したときも、新発見のために国を飛び出した結果、人類の歴史に大きな変化をもたらしました。
射手座の役割はもちろん、守るのではなく探索隊のほうです。
常識に縛られずに生きる射手座は、時として常軌を逸しているように見えるかもしれませんが、新しい発見と創造の可能性をもたらすのもまた射手座のような存在なのでしょう。
世の中にはそんな奔放さに眉をひそめる人もいるかもしれませんが、いざとなったときに強さを発揮するのは射手座のほうかもしれません。
射手座の最大の弱み
見通しが甘くなる
後先考えずに行動してしまうことがあるのは、その背景に楽観主義があるからです。
「どうにかなるさ」というのは射手座の基本的な感覚で、あまり深く考え込むことがありません。
しかし、いままでどうにかなってきたのは単に運がよかっただけかもしれません。
根拠のない自信が強くなりすぎると、起こりえるリスクを回避することが難しくなってしまうでしょう。
事前準備を充分にした上で楽観的でいるのは良いですが、ただ見通しが甘いだけならば危険です。
もしかしたら楽観的なのではなく、現実を見据えることを恐れていないかを自問自答する必要があるかもしれません。
ほどほどが苦手
たまに行き過ぎた行動にでてしまうことがある射手座は、ほどほどで収めるというのが苦手です。
バランスをとったりマイルドに物事を進めるというのがどうも感覚的に合いません。
普段の生活の中ではとりあえず周囲にあわせてはいるものの、ストレスがたまってくると突っ走ってしまうかもしれません。
射手座が周囲にうまく溶け込んでいるのは、自分の一部を抑え込んでいる可能性がなきにしもあらず。
そのため何かの負荷がかかると一気にはじけてしまうことがあるのです。
自由に生きていたい射手座は、周囲との調和を図りながら生きていくことに難しさを感じることもあるでしょう。
明るくさっぱりした性格のため人からは好かれますが、心の中では不満がたまっているかもしれません。
守るべきことをスルー
外へ飛び出していく力が強い射手座は、自分を律したりコントロールをすることが苦手なほうです。
自分を束縛するものに対して反発するので規則やルールなども軽視してしまうところがあります。
決められた時間を守る、計画的に進める、やるべきことをやるなど当たり前のことができない可能性もあります。
管理をしたりされたりということにも抵抗があるため、場合によってはわざと無視してしまうかもしれません。
もし規則を守らないアウトローな自分を肯定しすぎるなら、それは真の自由ではなくルーズかつ自己中心的に生きているにすぎません。