蟹座が活躍できる環境
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蟹座が活躍できる環境
芸能世界は向いている
蟹座はおとなしそうに見える人が多いのですが、じつは明るくサービス精神旺盛なタイプです。
エンターティナー気質とは少し違うのですが、どこか人を和ませる天性の才能があるため人は惹きつけられるのでしょう。
愛されキャラでもある蟹座は、実際のところ芸能関係の仕事にも向いているといえます。
これは華やかな世界が向いているという意味ではなく、本当の意味での「芸能」に関する才能が高いということです。
なにしろ模写や相手の気持ちに入り込むのは得意ですから、師匠の指示を的確に捉えて、それを再現したりすることが得意です。
蟹座には優れた俳優が多く見られますが、それは役に完全に入り込むことができるからかもしれません。
豊かな才能を生かすには、理論づくめの世界よりも感性を生かしたものが合っているといえます。
自分で会社を作りだす
蟹座は何かをゼロから作り出すのが得意ですが、自分で創り多くのものを生産していくという意味では起業が最も良い方法かもしれません。
自分の感性に基づいて枠組みを決め、その中で信頼できる仲間や部下を育てながら、皆で生産性(利益)を追求していく。
蟹座は自分が大切に思うものは全力で守ろうとしますから、会社の経営にも真剣になります。
会社の中で「好き嫌い」癖を出さないかぎり、のびのびと蟹座の良さを発揮できそうです。
実際、広い心をもつ蟹座は会社を守るため、そして利益追求のために驚くほどの未知の才能を発揮することがあります。
成功させるポイントは、自分と同等もしくはそれ以上に能力の高い、蟹座とは違うタイプのアドバイザーを持つことです。
狭い世界が心地よい
蟹座には狭い世界のほうが良いというのは少し語弊がありますが、蟹座には一定の枠組みが必要です。
小さな集団に所属するのか、世界レベルの大きな枠組に生きるのかは人によって違いますが、いずれにしても何か、自分の所属する世界と外部との区切りが必要なのです。
そうしないと精神的に不安定になりやすく、自ら閉じた世界に隠れてしまうかもしれません。
たとえばフリーの仕事をしている人ならば、どこにも属さずに完全フリーで外を飛び回るような仕事は向いているとはいえません。
フリーでもどこかへ所属して、さらに行く場所も、ある程度決まった場所のほうがよいでしょう。
趣味であれば良いですが、仕事で完全なるフリーというのは枠組みが広すぎて蟹座にはストレスになってしまいそうです。
やむをえずそういう状況であるならば、信頼できる仕事仲間を作って自分の居場所を確保するようにしましょう。
蟹座に合わない仕事
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蟹座に合わない仕事
開拓者精神が必要
敏感で用心深いところのある蟹座は、未知の世界というものを恐れます。
恐怖を克服するためにわざと未知の世界に出かける蟹座もみられますが、それをメインの仕事にするのは避けたほうがよいでしょう。
趣味であれば問題ありません。
たとえば市場開拓のために未開地へ行くとか、危険を伴うおそれのある作業に従事するなどは、蟹座にとってはストレスになりやすいといえます。
また自分から率先して最前線に立たなければならないような仕事も合いません。
ひとことで言うならば何かと「戦う」というのは蟹座には向いていないのです。
もし、やむなくそういう場面になったなら、自分が前面に出るのではなくそれに向いている人を起用したほうがよいでしょう。
蟹座はコーディネーターとしての立場のほうが合っているといえます。
移動があまりに多すぎる
なにかと「枠組」というものが重要になる蟹座ですから、仕事とはいえあまり頻繁に移動が多いのは感覚的に落ち着きません。
営業や調査などで日本中、世界中を飛び回り、家に帰れるのは月(年)に数回なんていう状態がずっと続くと想像以上に疲れがたまる可能性があります。
移動そのものはそれほど嫌いというわけではないのですが、家に帰ってほっとできる時間が充分にないとストレスを感じやすいのです。
そのため、単身赴任が長引くことなども蟹座にとっては負担になりえます。
自分の生活の場は心地よく保とうとしますから、単身赴任先で個人的な新しい人間関係を作りあげてしまうかもしれません。
公平な判断が必要
どんなに優しく心が広い蟹座であっても、その判断はどうしても感情的なものに偏りがち。
もちろん本人はまったくそのつもりがなくても、完全に理論派タイプの人から見るとどうしても主観が残っているように見えてしまいます。
普通の仕事であれば問題はないでしょうが、公平かつ理性的な判断が必要になる仕事などは蟹座に向いているとはいえません。
客観的な判断を下すということは、どこかで感情を断ち切らなければいけないわけですが、蟹座にとってはそれは至難の業。
万が一、そうできたとしても、強い精神的ストレスになりえます。
優しさや共感性が蟹座の基本的な性質ですから、それを排除しなければならないような仕事は辛いものになる可能性が高いのです。