蟹座の夫
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蟹座の夫
家族が一番
マイホームパパというのは蟹座の夫のためにあるような言葉かもしれません。
子供の有無にかかわらず蟹座の夫にとっては家庭がなによりも大切な場所。
そして家族は世界中で一番愛する人達です。
結婚生活が長くなってくるとそういう態度を見せなくなってくるかもしれませんが、それでも心の中の愛情は変わっていません。
もし妻となにか問題があったとしても、どうにか解決してまた仲良くしたいと願っているでしょう。
たとえどんなに難しい問題があっても蟹座は自分から関係を破壊しようとは考えません。
蟹座の夫にとって家庭というのは、ほかの星座が考える以上にとても深い意味を持っているのです。
愛する人とは一体化願望がある蟹座ですから、精神的にも家族と同じ感覚でいたい人もいるようです。
それがうっとおしいと思う奥さんだとめんどくさく感じてしまうかもしれません。
保守的傾向
やさしく家族思いの蟹座の夫ですが、考え方はどちらかというと保守的で亭主関白願望の人がけっこういます。
夫は外で働き、家事は妻がするものという基本感覚を持っているため、奥さんが専業主婦になることに抵抗はないほうです。
そのため妻が外に働きに出ることはOKでも、家のことはきちんとやってほしいと考えるでしょう。
家事分担をどのくらいしてくれるかは蟹座の夫のやさしさ次第ですが、基本的には奥さんに全てやってほしいと思っています。
蟹座の夫にとって家族は守るべき対象ですが、家事分担などでサポートするのではなく、外で働きお金を稼ぐことでしっかり守ってあげたい気持ちのほうが強いようです。
家族は蟹の甲羅の内側に置いておき、しっかり外側から守りたいのです。
かまってほしい
寂しがり屋の蟹座にとって家族というのは最も信頼できる地球上で最も大切な人たちです。
働くのもお金を稼ぐのもすべて家族のため。
そんな家庭ラブの蟹座の夫は、家族にはかまってほしくてしょうがありません。
一人になりたい時はないこともないですが、それでもかなりの時間を一緒にいたがるほうです。
もし週末に妻が一人で外出しようとしたなら「一緒に行っていい?」なんて言って付いてきてしまうかもしれません。
レジャーにはもちろん妻や家族と一緒。趣味の仲間と集まるときでも奥さんを誘ってくる可能性があります。
もし奥さんがあまりかまってくれないと、他の人を探して一緒に過ごそうとするかもしれません。
一人ではどうにも寂しすぎるのです。
蟹座の妻
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蟹座の妻
内助の功を発揮
蟹座の妻にとってこの世で一番大切な人は愛情枠の最も内側にいる夫といえます。
新婚時はだれしもそうかもしれませんが、蟹座の妻のかいがいしさは群を抜いているといえるでしょう。
夫を支えてあげるために出来ることはすべてやってあげたいとがんばります。
蟹座の妻は、自分の役割について保守的に考えるほうなので、自分自身が家中を守るという感覚を持っています。
夫が働きやすいように家庭内を整えたり、仕事がしやすいようにサポートしてあげたりして、内助の功を発揮するでしょう。
しかし、それもこれも夫が自分を一番愛してくれていると実感できるうち。
万が一裏切られるようなことがあれば、蟹座の妻は内助の功どころか最強の敵になってしまいかねません。
主婦力高し
蟹座の妻によく見られるのは主婦としての能力の高さです。
結婚する前にとくに嫁入り修行していたわけでなくても、結婚後にはその才能をどんどんと磨いていく人が多いようです。
一見すると家事などまったくやらないような人でも、家のことはきちんとこなす優秀な主婦だったりして、その意外性に驚かされることもあります。
いくら努力をしてもいつまでも家事が嫌いな人もいますが、蟹座はあまり負担には思わないようです。
会社での理屈っぽい仕事は苦手ですが、自分の感性を生かしてマイペースで進められる家事は蟹座には合っているようです。
居心地の良い家
非常に興味深いのは、蟹座の妻はきれい好きが多いということ。掃除をきちんとこなす働き者が多いようです。
草むしりをしたり窓の掃除をしたり、普通の主婦ではあまりやりたがらないようなことまで面倒くさがらずにやったりします。
インテリアなどに興味があり、カラーコーディネートしたり、心地よい家具をそろえたりするのもお手のもの。
人によっては簡単な日曜大工のようなことまでやる蟹座妻もいたりします。
家の中を居心地よいものにするということは、家族の健康や幸せを願う気持ちの表れでしょう。
愛する人やモノたちを、豊かな愛情で包みたいのかもしれません。
掃除などは地味な行為のようですが、幸せというのはそういう小さなことの上に成り立っているのかもしれません。
蟹座の父母
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蟹座の父母
子供に干渉しがち
優しい子になってほしいと願う蟹座の父母は、子供には思いやりを学んでほしいと考えます。
しかし、けっこう子供に干渉してくる蟹座の親は多いようで、子供からは「もうちょっと気を使ってよ・・・」なんて思われているかもしれません。
蟹座にとって家族はなによりも大切な存在ですから、自分の愛情枠内にいる子供も同じ価値観を共有しているものだと考えがち。
しかし配偶者と違って子供は選ぶことはできません。
中には父母とはまったく違う価値観を持った子供もいるでしょう。
にもかかわらず、子供にあれこれと口出ししたり、自分と意見が違うと必要以上に感情的になったりするのは蟹座の親の注意点かもしれません。
自分と子供が違うタイプで気が合わないからといって、その子に問題があるわけではありません。
過保護に注意
子供に無関心で放任主義という蟹座の親は多くありません。
むしろ、子供のためにあれこれ手をかける過保護タイプのほうが多いかもしれません。
「子供のためにできる限りのことをしてあげたいだけ」「子供の喜ぶ顔が見たいから」なんていいながら甘やかせてしまっていないか注意しましょう。
蟹座の親は、前に述べた「干渉するタイプ」か「過保護タイプ」のどちらかに分かれることが多いもの。
甘やかしたりはしないけれどつい口出しをしてしまうとか、干渉しているつもりはないけど甘やかしてしまっている、というような具合です。
実はこの2つは、子供を自由にさせてあげていないという点で共通しています。
子離れで心がいたむ
12星座中で蟹座の父母ほど愛情あふれる子育てをする人はいないかもしれません。
問題はその豊かな愛情をどうコントロールして子供に注いであげるかということ。
蟹座の場合は愛情不足は心配要りませんが、愛情が強すぎることが問題になりえるといえます。
そのため、子供が成長していき親離れをする頃になると蟹座の親(とくに母親)はさみしさで胸が痛むことでしょう。
近くにいてくれればまだよいですが、親離れと同時に実家から出て行ってしまうと心にポッカリ穴があいたような虚無感を感じてしまうことでしょう。
愛する人が自分から離れていってしまうのは、蟹座にとっては身を切られるような辛い体験です。
早い段階から少しずつ心の準備をしていきましょう。
蟹座の子供
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蟹座の子供
愛情がほしい
のんびりして甘えん坊の蟹座の子供はいつも親の側にいたがるかもしれません。
他の子供以上に愛情を求める傾向があるのですが、それを言葉でうまく伝えるのが苦手です。
言葉にしなくても自分の感情を理解してほしいと思っているためか、場合によっては癇癪をおこしてしまうこともあるかもしれません。
もし親が感情タイプの人ではなくサバサバとした放任主義だったりすると、自分は愛されていないのではないかと不安になる可能性があります。
蟹座の子供には、意識的に注意を向けてあげることで安心感を与えてあげるようにしましょう。
いつも自分の話をきいて欲しいと感じていますから、時間をとって良く聞いてあげると気持ちが落ち着きます。
人見知り
小さな頃はひっこみじあんで、なかなか親の側を離れようとしないかもしれません。
幼稚園入園、小学校入学など初めての環境に飛びこまなければならないようなときは大きなストレスがかかりますからサポートが必要になるでしょう。
新しい環境に馴染むというのは蟹座の子供にとっての一大事。どう対応していいのかわからず戸惑ってしまいそうです。
家では元気でも外で人見知りする子供はよくいますが、蟹座の子供はとくにその傾向が強いですから、どうやって友達を作っていったらよいのかなど教えてあげるとよいかもしれません。
しかし本来の蟹座は友達作りが得意なので、一度新しい環境に慣れてしまえば、その後はきっと大丈夫です。
しつけはしっかり
蟹座は周囲に対する感覚がとても敏感で、普通の人が気がつかないような些細な事柄や人の心の動きなどによく気づきます。
親の考えている事なども瞬間的に察知して、考えを読まれてしまっているかもしれません。
たとえ相手が大人でも、その人の感情をコントロールしようとする蟹座の子供も中にはいるので、気に留めておいたほうがよいでしょう。
蟹座の子供は親に対して激しい反抗はしない方ですが、ウソやごまかしをしやすい傾向があります。
そのため、蟹座の子供にきちんとした道徳観を教えてあげることは非常に大切です。
しつけはしっかりするように心がけましょう。
敏感な感性を持っていますから、頭ごなしに教え込むのではなく、その時々の気持ちをくみ取ってあげることが求められます。