蟹座が仕事でつまづくとき
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蟹座が仕事でつまづくとき
変化についていけない
身の回りの環境を大切にする蟹座は、変化に対応するのが苦手なところがあります。
ゆるやかな変化であれば良いですが、めまぐるしく変わり続けるような職場環境だと蟹座にとっては負担になりえます。
働く人がコロコロ変わったり、仕事内容が頻繁に変わったり、度重なる会社もしくは部署の合併・移転なども関係してくるでしょう。
同じ職場で同じ仕事だとしても、最先端の情報を瞬時に扱うなどスピード感が必要な仕事などもついていけないと感じるかもしれません。
変化へのすばやい対応を命じられることは蟹座にとってのストレスになりますから、長い間つづけていくのは難しくなりそうです。
最前線でたたかう
たとえば12星座を農耕民族タイプと狩猟民族タイプの2種類に分けたなら、蟹座は農耕民族タイプ。
一つのところに留まって皆で協力し合いながらなにかを生み出すというのがまさしく蟹座らしい仕事の仕方だといえます。
にもかかわらず狩りのように最前線に立って戦わなければならないとしたら蟹座にはかなりのストレスになりえます。
激しいやり取りの末に相手をやりこめて契約を勝ち取ったり、ライバル会社に勝つために競り合うなどの仕事を任されたなら蟹座の心は折れてしまうかもしれません。
相手をやさしく包み込んで感情を分かち合うのが蟹座であって、相手をバッサリ切り捨てるのは本来の性質と逆なのです。
蟹座は激戦を楽しむタイプではないので遅かれ早かれそのような仕事は続かなくなってしまうでしょう。
新しい環境になじめない
新しい会社に入ったり部署異動などで別の環境に移ったとき、蟹座がまず考えるのは仕事内容ではなく人間関係かもしれません。
蟹座は、早く馴染んで皆に受け入れてもらえるように、最大限の努力を払うはずです。
人懐こい蟹座はたいてい皆と上手くやっていきますが、中には会社の体制や人間関係などでなかなか受け入れてもらえないことがあるかもしれません。
あたらしい環境に馴染めないというのは、蟹座にとっては仕事以上の大問題です。
いつまでたっても人の輪にはいれなかったり仲間はずれのままなら、そのまま辞めてしまうこともありえます。
また周りがライバルばかりで緊張感が高すぎる職場も蟹座にはかなりのストレスになるでしょう。
蟹座が満足する仕事
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蟹座が満足する仕事
感性がみとめられる
感情豊かでアーティスティックな才能も秘めている蟹座はセンスを生かした仕事をすることを好みます。
理論や理屈ばかりではなく、もっとイマジネーション豊かな仕事に心の広がりを感じるのです。
センスを生かしてデザインをしたり、情感豊かな文章を書くことなどもよいでしょう。
また演技力・表現力を使ってのパフォーマンスなどもよさそうです。
感性を外側に表現することで人に賞賛され、さらに皆で感動をわかちあうことができたらどんなに嬉しいことでしょう。
一般企業においては蟹座的な感性や創造力を発揮するのが難しいかもしれません。
自分の中に湧き上がってくるものを感じたなら、それを追いかけてみるのもよいかもしれません、
皆の力で成し遂げる
成功を望むとしても蟹座は自分だけがお金持ちになって庶民とは違う世界に生きたいとは望みません。
成功したなら家族や友人と一緒にその喜びを分かち合いたいと思うでしょう。
もしくは、一緒に働いている仲間たちと一緒に夢を追いかけたいと考えるかもしれません。
同じ目標のために皆で一丸となってがんばった末に勝ち取る勝利は何物にも変えがたいものがあるでしょう。
仲間達のよろこびは蟹座にとってのよろこびでもあります。
それをシェアしながら、また次の目標に進んでいきたいと願います。
そんなときの蟹座の満足感は、目標を達成したことではなくそれを共有してくれる仲間がいてくれることかもしれません。
作ったものが愛される
蟹座を象徴するキーワードのひとつとして「生産性」というものがあげられます。
自ら生み出したものが形になって、世に出て行くことを喜びと感じるのです。
そのため会社などでペーワーワークだけをするよりも、何かを創る仕事のほうが満足感が得られやすいといえます。
アート作品、工芸品、手作りの食品、クラフト、農作物などなど、このほかにもいろいろありそうです。
手作りする以外にも、一生懸命に手をかけたものや、こだわりのものが皆に愛されることもとても嬉しく感じます。
それは服飾品かもしれませんし、嗜好品、調度品かもしれません。
いずれにしても自分がたっぷり愛情を注いだものが世に愛されるのは蟹座にとって深い喜びとなります。
それは自分の育てた子供が世に羽ばたいていくような感覚なのかもしれません。