獅子座の上司
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獅子座の上司
上司が獅子座だったら
強いリーダーシップ
獅子座は12星座の中でもボス中のボスですから、もし上司になったなら強いリーダーシップを発揮することでしょう。
皆の意見をよく取り入れて、話し合いをしながら方向性を決めていくというのではなく、自分が大まかな流れを決めてトップダウンするような手法をとることが多くなりそうです。
とりあえず部下の意見を聞くことは聞くのですが、それはほとんどポーズにすぎず、最終的には自分で決めることを好みます。
部下を守る気持ちは強いものの、成績を伸ばすことにもかなり貪欲なので、やる気のない部下には強い指導がはいることもありえます。
しかし一方で、たとえ能力も低くても、自分なりに一生懸命に努力をしてついてきてくれるような部下はとことん守ってくれるでしょう。
仕事は慎重
あれこれ検討した後に大胆な決断を下すことはありますが獅子座はけっこう慎重に仕事を進めるタイプです。
場合によっては緻密ともいえる計画を立てていたりして、豪快なキャラとは違う一面をみせたりもします。
仕事は獅子座の生きがいになりやすいですから、仕事でどんな成果を出すかはかなり重要なことなのです。
部下をとりまとめるリーダーシップと個人の能力を組み合わせて最大限の結果を残すため、こまかく計画をたててそれを確実にこなしていこうとするでしょう。
少しでも不安定な要素があると、自分の自信もグラついてしまいますから、ひとつも漏れのないようにと細部に入っていくのかもしれません。
豪快な一面をもつ一方で、細かく神経質な性質が見られます。
反抗する者は…
獅子座の上司が好む部下のタイプは自分に従順なタイプです。
基本的に自分のすることが正しいと信じていますから、部下はそれをそのままやっておけば良いと考えていたりします。
一方で、自分に意見をしてくるような部下も嫌いではなく、手ごたえのあるヤツだと感じていることもあるでしょう。
いずれの場合も求められるのは「素直さ」と「実直さ」。
自己主張が激しく意見してくるような部下であっても根が素直だったり、心から会社のことを考えているなら良いのです。
しかし獅子座は、ずる賢く裏表のあるような人が大嫌いですから、もしそういう部下が擦り寄ってきたり意見してきたなら、バッサリ切り捨ててしまうことでしょう。
獅子座の同僚
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獅子座の同僚
同僚が獅子座だったら
しきりたがる
しばらく一緒に仕事をしているうちに、獅子座の同僚は仕切りたがり屋らしいということに気づいてくるかもしれません。
自分の能力に自信のない場合は、借りてきて猫のようにおとなしかったりしますが、自信満々の獅子座は周りをまとめたがる傾向があるのです。
本人はまったく悪気はなく、そのことに気づいていないことも多いですが、周りからすると「上司でもないのに偉そうに」なんて思われてしまうかもしれません。
本人は本能的なリーダー感覚に従い良かれと思ってやっているため、ほとんど悪気はありません。
人徳がある人であれば「いつか偉くなっていく人なんだ」と認められるかもしれませんが、そうでなければ煙たがられてしまうかもしれません。
正義感が強い
会議などでどうにも納得がいかないことがあると、たとえ平社員でも堂々と発表したりするのが獅子座です。
正義感が強いため間違ったことがどうにも許せず、気になるとそれを言わずにはいられないところがあるのです。
会社という組織はなにかと理不尽がことも多いので、あまり正義感が強いタイプだと周りはハラハラしてしまうかもしれません。
自分の意見が通らないことが不満ですから、愚痴なども増えるでしょう。
大人になっても正義感が強すぎるタイプの獅子座は、けっこう扱いが難しいので、同僚としては少し悩むところでしょう。
仕事への責任感は強い
情熱が強い分だけ、愚痴っぽくなりやすい獅子座ですが、与えられた仕事をしっかりこなす責任感は強いほうです。
期待されている以上の成果を出そうと頑張ることもありますから、かなり頼りになる存在です。
責任感が強いので、やるべきことは確実にこなそうとするでしょう。
他の人がやりたがらないような役割であっても、任された以上は一生懸命に取り組んでくれるので、周囲からの評価は高くなりそうです。
独りよがりになるところはあるものの、それも獅子座の個性ですから、それも含めて受け入れてあげると喜びます。
獅子座の部下・後輩
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獅子座の部下・後輩
部下・後輩が獅子座だったら
能力アピール
獅子座の部下は、仕事を早く覚えようと努力をして、早い段階から認めてもらえるように頑張ります。
上司に認めてもらえることが何よりの原動力となりますから、その気持ちを汲んであげたいものです。
獅子座はまさに褒められて伸びるタイプなので、こまめに声をかけて励ましてあげるとよいでしょう。
「頑張ってますアピール」が強いため、そういうことを好まない上司からはうっとうしがられる可能性はあります。
しかし、自分の能力や存在をアピールするのは獅子座の基本的な態度であって、特に他意があるわけではありません。
自己表現せずにはいられないだけなので、そういうところも受け入れてあげるとめざましい成長を遂げるかもしれません。
できないことはしない
負けることが嫌いな獅子座は、得意なことには全力を注ぎますが、苦手なことには手を出そうとしない傾向があります。
自分の能力の有無についてはシビアに知っていますから、できないことをして敗北感を味わいたくないのです。
そのため、多くのことを経験しなければならない新人の頃から、仕事に関する選り好みをすることがあるので、そこは上司や先輩がきちんと説明してあげる必要があるでしょう。
仕事への自信がついてくるとさらにこの傾向は強まりますから、少しでも若いうちに沢山の経験をつませてあげるようにしましょう。
失敗は必ずしも負けとは限らない、ということを教えることが大切かもしれません。
命令口調は厳禁
どんなに若くまだ下っ端だとしても、獅子座は命令されることを嫌います。
どんなに偉い人であっても、自分に命令する権利などないと思っているからです。
獅子座は自尊心が非常に強いので、態度を改めさせようと上から目線で指導をしていると、そのまま辞めてしまうこともありえます。
若さゆえの傲慢さということもありえますが、年を重ねたからといって謙虚になるとは限りません。
そもそも獅子座は、自分が下っ端のままでずっといたいと考えてはいないでしょう。
上司や先輩を尊敬できていれば謙虚な姿勢を見せたりしますが、そうでない場合は、たとえ上司でも軽蔑していたりします。
獅子座の交渉相手
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獅子座の交渉相手
自信たっぷり
獅子座の交渉相手の特徴といえば、なんといってもその自信満々な態度でしょう。
「なにを言われても当然勝つのは自分たち」と信じきっているような表情を見ると、気の弱い人ならひるんでしまうかもしれません。
しかし相手を包み込むようなムードや会話のおもしろさ、スムーズなトークなどにより、それほど傲慢さは感じません。
むしろ少しでも気を許してしまうと、交渉相手ながらもその話力に引き込まれてしまうかもしれません。
自分サイドの交渉内容に問題点やミスが見つかったとしても、それをカバーできるだけのトーク力や人間力がありますから獅子座は決してあわてたりしないでしょう。
もし獅子座が交渉相手だったなら、手ごわい相手になりそうです。
裏工作は嫌がる
重要人物として扱われるのが好きな獅子座は、接待されることは嫌いではありません。
たとえ競争相手だとしても、仕事は抜きに腹を割って話をしたり、雑談を交わすことなども楽しむほうです。
しかし、接待はあくまでも感謝の気持ちにとどめておいて、具体的な裏工作のためには使わないほうがよいでしょう。
獅子座は正義感が強く、ずるいことをする人が嫌いですから、通常の接待以外の意図を感じると、急に警戒しはじめます。
プライベートでは大雑把ですが、仕事に関しては神経質なところがあるため、相手の誠実さに疑問を感じると急に態度を変えるかもしれません。
獅子座との交渉は、王道で進めたほうがよさそうです。