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牡羊座がお金持ちになるとき
自分への制限をはずす
牡羊座の良さとして、冒険心やチャレンジ精神、何ごとも恐れない勇気などがありますが、せっかくの長所でも現代社会ではなかなか発揮しにくいものかもしれません。
会社に勤めて平凡な生活を送ろうとするなら、とくに冒険心は必要なさそうですし、チャレンジ精神も勇気ももあまり頻繁には使わなそうです。
ですが、牡羊座が成功へ近づくのは、そういった既定の枠組みを乗り越えたとき。
組織の枠や、理不尽な慣習や、なにより自分自身に対する制限を取りはらわなければなりません。
会社に勤めているなら、心の枠組みを広げる必要があるでしょう。
失敗を恐れ、自分を信じず、心を偽って生きていったなら牡羊座の成功は望めません。
自分自身で設定している心の「壁」を取り除いたときに、本当の成功を手にすることができるでしょう。
サポーターを味方につける
人に頼るのが苦手な牡羊座は多くの問題を自力で解決しようとしがちです。
だれかに頼るのは本当にギリギリになってから。
どこまで自分でできるのか最後まで頑張ってみようとするのかもしれません。
ですが牡羊座が成功をのぞむならば、身近に相談できる相手がいたほうが良いといえます。
それも仲良しの友達ではなく、自分とは違うタイプが求められます。
牡羊座は思い込みが激しかったり、ひとつに集中すると周りが見えなくなることがありますから、冷静にアドバイスをしてくれるメンターのような存在がいると大きな力になるでしょう。
信頼できる先輩や先輩、
プロのコンサルタント、
各分野の専門家など、
自分をサポートしてくれる人達との関係のなかに収入アップのカギが隠されていることがあります。
人を動かし惹きつける
自分をサポートしてくれる人を見つけると同時に、牡羊座は人を動かすことで新たな才能を発見することになるかもしれません。
上司として部下を持つとか、社長になって社員を働かせるということだけでなく、情報を発信して人の心を動かすということなども含まれます。
牡羊座はカリスマ性があるタイプが多いですし、人を引き付け、導いていくのも得意です。
熱い思いを語って仲間を募るのも良いですし、自分が率先して働くことで人を惹きつけていくのも良いでしょう。
その人間的魅力に引き寄せられて人が集まってきたなら、牡羊座の成功はすぐそこです。
お金持ちになりたいと考えなくても、やりたいことを一生懸命やるだけで、お金はあとから付いてくるようになるでしょう。
牡羊座が貧乏に転落するとき
見栄を張って撃沈
人より優位にたつことを楽しんだりする牡羊座は、その性質をどうコントロールするかが課題になるかもしれません。
他人のことをあれこれ気にする方ではありませんが、誰かがライバル心をむき出しに向かって来たならそれに負けてはいられません。
友達やママ友や近所の人などが、高級な服や車やアクセサリーなどをひけらかしてきたなら、つい負けじと高価なものを買ってしまったりします。
途中で無意味な勝負から下りればよいですが、いつまでも見栄をはって競い合っていると、気がつけば借金だらけ…ということもありえます。
また見栄で人に奢ってばかりいると、負のスパイラルから逃れられなくなりそうです。
相手が本物のお金持ちだったなら最初から勝負は見えています。
負けるが勝ちという言葉を思い出しましょう。
心の闇から抜け出せない
自分らしく生きることができずにいる牡羊座は、本来であれば外側に向かうエネルギーが内側に向かってしまい、自分自身の心を攻撃してしまうことがあります。
うまく生きられない自分を責めてしまったり、やけになって自暴自棄な行動をとってみたりして、不安定さが増大していきます。
そうなると、明るさや行動力やチャレンジ精神を発揮できなくなって、どんどんと運気が下降していってしまうことになるでしょう。
一時的なことであれば誰にでもありえることですが、それが続くと仕事が上手くいかなくなり、収入面でも影響がでてくるかもしれません。
牡羊座の収入の額は、その人のエネルギーがどれだけスムーズに開放されているかで大きく違ってくるといえます。
低レベルの勝負に出る
とりたてて努力もせずリサーチもせず、ただの熱意と勘違いで投資や起業をしてしまったなら、それは牡羊座の転落への始まりかもしれません。
実力も計画性もないのに願望だけで夢を追いかけ、熱い気持ちでそれに賭けたなら、まずまちがいなく失敗してしまうでしょう。
夢が大きいのは素晴らしいことではありますが、自分自身を過大評価してしまったなら、そこで問題が見えなくなってしまいます。
大きな夢に挑戦するときには、自分の能力をよく見極めて、少しずつ段階を踏んでいったほうが良いでしょう。
「自分を良く知る」ということも、ある意味での努力が必要なものです。
低レベルの勝負にでて将来の可能性をつみとってしまわないようにしましょう。