蠍座ののぞむ人間関係

蠍座ののぞむ人間関係
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蠍座ののぞむ人間関係
狭く深く
人間関係を大切にする蠍座ですが、ムリをしてまで多くの人と広く浅くお付き合いをしたいという感覚はありません。

ひたすら友達を沢山作り、軽い付き合いを広げて、その関係を楽しむということでは心が満足しないのです。

たとえ友達が多くみえても、本当の友達(だと思っている相手)はほんの数人、もしくはたった一人だけなんていうこともよくあります。

少なくてもいいから信頼できる人とだけつきあいたいというのが蠍座のホントの気持ち。

そしてできることなら、お互いに理解しあう以上に、さらに深く魂レベルでお付き合いができたらいいのに・・・と感じていたりします。

これは恋人であっても友達であっても同じのようです。

信じられること
「蠍座の女」という歌にもなっているように、たしかに蠍座は情念が強い星座といえます。

深く濃い愛情をもっているため、それを向ける対象がないと、その気持ちはまちがった方向にむけられてしまうこともあります。

誠心誠意、身も心も相手にささげるので、当然ながらそこには信頼感を期待します。

この信頼感というのは、たとえ清廉なものでなくてもよいから、自分のことだけを愛し続けていてほしいということを意味します。

極端な言い方をするならば、たとえ歪んだ愛であってもいいから、自分のことだけを愛してほしいのです。

そのため、裏切られたなら決して許しはしないでしょう。

真剣に愛するぶん、それと同じだけの愛情を返してくれることを蠍座は望みます。

それ以外の見返りは求めませんが愛だけがほしいのです。

愛する相手と一体感を感じることがなによりも幸せな瞬間だからです。

裏切った相手は許さないうえに復讐もありえるので、ちょっと怖いかんじもしますが、自分を大切にしてくれた人には一生尽くす深い愛情をもっているのもまた蠍座なのです。

蠍座が苦手な人間関係
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蠍座が苦手な人間関係
距離感がつかめない
情が深い蠍座は、若いうちは人間関係に悩んでしまうことがあるようです。

若者は軽快に楽しい関係を求めがちなので、親密なおつきあいを好む蠍座はうまく立ち回れないのでしょう。

ほどよい距離感を保ちながら、つかず離れずの関係を続けるというのは蠍座にとってはあまり心地よいものではありません。

自分をどこまでさらけ出していいのかどうかわからなくなってしまうからです。

そのため親しくなりたいと思っている相手があまり自分のほうに歩み寄ってくれないと、どう接してよいかわからなくなってしまいます。

好きか嫌いかのカテゴリーに分けられない相手との微妙な関係が苦手だといえるかもしれません。

社交辞令づくし
いつだって本音で向き合いたいと思っている蠍座にとって、社交辞令ほど苦手なものはないでしょう。

とりあえず耳ざわりの良い言葉を適当に言っておけばいいや、ということに納得できませんし、そうしている相手も自分のこともいやになってしまいます。

社会に出ると(とくに日本社会では)社交辞令は避けて通るのはむずかしいので、しょうがなく合わせはするのですが、そのあとに感じるストレスはかなりのもの。

ウソをついてしまわなければならないような状況や、そうしてしまっていることがさらにストレスになります。

蠍座は基本的に真面目で一生懸命な性質をもっているので「ごまかし」が耐えられません。

ウソで固められた人間関係なんて偽りだ、とどうしても感じてしまうのです。

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