獅子座の夫
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獅子座の夫
大きな子供
やりがいのある仕事をしている獅子座の夫は家に帰ってくると子供のように妻に甘えてくるかもしれません。
妻からすると大きな子供が家にいるようなかんじ。すこじお世話がたいへんかもしれません。
仕事に全力投球していると、気を張る必要のない家に返ることが何よりの癒しになるので、ついリラックスしてしまうのでしょう。
完全に子供化した夫を見て「結婚前にはあんなに優しくリードしてくれたのに…」なんてため息をついてしまうかもしれません。
優しいことには変わりなくても、奥さんに甘えていたいのでわがままになってしまうのです。
もし妻が厳しいタイプの人だと、子供化しない代わりに厳しい父親のような態度をみせることもあります。
関白宣言
満足感を持って働いている獅子座の夫は家では子供化しますが、仕事にやりがいを見いだせずストレスいっぱいの獅子座の場合は、その不満を家で発散してしまう可能性があります。
どこかで自分が優位であることを示さなければ心が満たされない獅子座は、自分が上だと感じられる場がどこにもないと、家の中で威張ろうとしてしまうのです。
自尊心の高い小心者であればあるほど弱者に威張りたがるもので、承認欲求が満たされない獅子座は神経質さや不安感でいっぱいになり暴君になりやすいといえます。
もし新婚ホヤホヤの時から関白宣言をするようであれば、それは本気かもしれません。
奥さんの手綱さばきが肝心です。
信じられるのは妻
甘えてくるにしても厳しいにしても、獅子座の夫に共通することは奥さんをとても信じているということです。
自分を愛し受け入れてくれるのは妻しかいないと感じているので出来ることだといえるでしょう。
いくら友達が多くても信頼できる親友が少ない獅子座は、もしかしたら心を開くということ自体に慣れていないのかもしれません。
そのため自分が養っているはずの妻(上下関係であれば下)に対して、どう振舞ってよいのかよくわかっていない場合もありそうです。
包容力のある寛大な妻であれば良いですが、そうでないと夫婦間で衝突が増えるかもしれません。
いずれにしても妻を愛し信頼していることは間違いないので、あとは妻が手の上でどう転がすかにかかってきそうです。
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獅子座の妻
自分らしさキープ
結婚したとたんに所帯じみてしまう人もいますが、獅子座の妻は独身時代と変わらぬ魅力を保ち続ける人が多いようです。
「結婚はあくまでも人生の一部に過ぎない」と考えるので、結婚をゴールにすることなく、むしろそこからがスタートだと考えている人も多いでしょう。
結婚してから人生の第2幕が始まるわけですから、そこでどういう妻となり(母となるか)を楽しみにしているのかもしれません。
いずれにしても、結婚後さらに魅力的になれるのは獅子座の妻の特徴です。
家族のことは何よりも大切ですが、だからといって自分らしさを失う必要などないと考えます。
結婚後も輝いて
家庭の幸せを第一に考えながらも、獅子座の妻はただ家族に奉仕するだけではなく、自分なりに輝いていたいと考えます。
妻は夫に尽くして陰で支えていれば良い、というような古臭い考え方は好まず、しっかり自分の足で立っていたいのです。
そのため夫をサポートするだけではなく、仕事をもち、働き続ける人も多いでしょう。
実際のところ、獅子座パワーは家庭内だけに納めておくのはもったいないほど強いので、働き続けるのは良い方法です。
社員でもパートでもよいですし、思い切って主婦起業してしまうのもよいかもしれません。
いずれにしても、なんらかの形で社会と関わっているほうが充実感のある結婚生活になるでしょう。
意外にも尽くすタイプ
結婚後も人生の主役でありたいと願う獅子座の妻ですが、必ずしも自分が表舞台に立ちたいというわけではなく夫の成功のサポートに回る人もいます。
そういうタイプの獅子座の妻は、夫を自分の身代りと考えて最大限に夫をささえるでしょう。
獅子座の妻は「家族を守る」という意識がとても強いので、皆の幸せを願いつつ一生懸命努力します。
働きながら家のことまでしっかりこなすバイタリティあふれる獅子座の妻はよく見られます。
夫へは尽くす獅子座ですが、そのことを明るく自然にこなすので、あまり尽くしているように見えません。
自分が他者に尽くしていることを気づかれないほうが、気楽なのかもしれません。
獅子座の父母
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獅子座の父母
遠くで見守る
獅子座の親は、どんなに子供のことを愛していても過保護になりすぎたり甘やかせることは少ないでしょう。
愛情を持ちながらも、どちらかというと躾には厳しい方なので、ベタベタせずに遠くから見守ることのほうが多くなります。
それもこれも、子供には強い子に育って自立心を養ってほしいから。
自分らしく生きていくためには、心の強さと勇気が必要だと無意識に感じているのでしょう。
突き放したほうがよいときには子供を信じて自ら離れますが、そうでない場合は獅子座らしい包容力と寛大さをもって、きちんと子供の話をきいてあげようとするでしょう。
それは獅子座の親自身が、幼い時に多くの不安を抱えていたことを覚えているからかもしれません。
子供も子分?
これはとくに獅子座の父親に言えることですが、子供が大きくなってくると、まるで自分の子分のように考えて、一緒になって遊んだりする人がいたりします。
子供っぽさ全開で一緒になって遊ぶ姿は、どっちが親なのかわからなくなるほど。
いつまでも遊び心をわすれない獅子座は、子供目線まで下りていって一緒になって楽しみたいのです。
そんな獅子座の親は子供とも仲良しで、友達のように悩みを聞いてあげたり導いてあげたりするでしょう。
一方、少年の心を忘れてしまったストレスだらけの親は、楽しく遊ぶ子供を煙たがることもありえます。
立派な人に
獅子座の親は子供がいくら勉強ができて成績優秀だとしても、体力のないモヤシっ子だったり、だれも友達もいないというのは好ましく思いません。
勉強をただ詰め込むだけではなく、人として魅力ある立派な大人になってほしいのです。
むしろ勉強は普通でよいから、大切なのはやる気と人間力と考えていたりするかもしれません。
たしかに今の世の中は多様性に満ちていて、勉強ができれば幸せとは限りません。
中には、良い成績が何より重要だと教え込む獅子座の親もいるかもしれませんが、それは克服できていない自分の劣等感の裏返しにすぎません。
獅子座の子供
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獅子座の子供
自我が強い
幼い獅子座の子供はまだ自信もなにもないため、のんびりとしているように見えるかもしれません。
分析でこの世を理解するタイプではなく感覚的に理解しようとするため自我が芽生えるのがゆっくりです。
しかし一度物心がついたなら、自我が強く、少し頑固な子供が多いですから、きちんと見てあげる必要があるでしょう。
まだ小さいからといって子ども扱いせずに、きちんと意見を聞いてあげることが大切になります。
またエネルギーが強い子が多いので、ただ主張するだけでなく我慢をしたり人に合わせることの大切さも教えてあげましょう。
獅子座の子はポテンシャルが高い分、教育や躾け方によって大きく変わってくるといえます。
不安でいっぱい
獅子座の子供の個性を伸ばしてあげるためには、まず自信を持たせてあげることが重要かもしれません。
獅子座らしい自信満々な態度がでてくるのは、ある程度成長した後で、子供の頃は不安いっぱいな子が多いからです。
自分が何者なのかということがわからないときの獅子座はとても弱弱しく、不安をかかえていたり、ひどく心配性だったりもします。
そのため教育よりまず先に、精神的に安定させてあげることを心がけたほうがよいかもしれません。
様々なことにチャレンジさせて、小さな成功を積み重ねてあげましょう。
その度に親がきちんと褒めてあげることで、自信とともに、愛されていることを実感していくでしょう。