牡牛座がお金持ちになるとき
現実的な目標設定
牡牛座が経済的に成功したいと願うとき、いちばん重要なのは目標設定だと言ってもよいかもしれません。
目標に必要なお金いったいはどのくらいなのか? いつまでにその目標を達成したいのか? 目標を達成したい理由、成功したい理由は何なのか? 成功したらどうなりたいのか・・・など。
もちろんこれ以外にも様々な動機はありますが、牡牛座の場合「どうして成功したいのか?」という動機より、「成功してどうなりたいのか」「どのくらいのお金がほしいのか」というプロセス後に意識を向けたほうが良いといえます。
なぜ成功したいのかという理由や理屈はとりあえず脇におき、あなたが心から望むものをしっかりとイメージすることが最優先です。
成功したときの自分の姿、服装、持ち物、どんな家に住むのか、車、ランチやディナーに行く場所、立ち居振る舞いまで、未来の自分を明確に思い描くのです。
牡牛座は、お金持ちになったときの姿をどれだけクリアなイメージとして持てるか、ということはとても重要なカギとなります。
考えるのではなく感じよう
そしてその姿が「未来の自分」ではなく、すでに起こっている「現在の自分」に感じられるまで体感レベルへと落とし込みましょう。
例えるなら自分の願いを全身の「細胞レベル」まで覚えこませるようなイメージです。
頭だけではなく身体の隅々まで感じることができたら、あとは、直観に従いましょう。
牡牛座がお金持ちになりたいと心に誓ったとき、それ以上のことは考える必要はありません。やるべきことはただそれだけでよいのです。考えすぎてはいけません。
心と身体の欲求を敏感にとらえて、その感覚を大切にしましょう。
そして、あとはあなたの直観にしたがい、ひたすら目標に向かってコツコツと努力を重ねるだけです。
もちろん途中で休んでもOK。そんなときは思いっきり楽しみましょう。
遊び感覚を忘れないようにしてください。
牡牛座が貧乏に転落するとき
執着が強すぎる
うれしいことに、牡牛座は生まれつき金運にめぐまれやすい星座だといわれます。
やむをえない外的な理由以外では、金運が極度に悪くなるというタイプではありません。
実際によくいわれるのは「良い金運は本人の努力と忍耐力によって生み出されているものだ」とうことです。
もしそんな牡牛座が経済的に転落し困窮する可能性があるとするならば、それはモノに執着するあまり、モノを所有することに心が囚われてすぎてしまった時かもしれません。
もっといえば、欲しくて欲しくて、どうにも我慢がならなくなってしまった場合です。
牡牛座は、自分の周りにあるモノを自分と同一視する傾向があります。
そのため自己愛が強すぎたり偏ったりすると、本当に必要があるなしにかかわらず、ひたすら(高価なものが多い)モノを買っては、それを自分のものにしたがるのです。
これは自尊心が低い場合に起こりやすいと考えられます。
この場合の目的はモノを「あくまで所有すること」であって楽しむことではないため、すぐに飽きて別のものが欲しくなってしまったりしまうこともあります。
場合によっては、買うだけ買って包みを解くこともせず、しまいこんでしまうこともあるでしょう。
一般的に牡牛座は精神的に安定している人が多く、心身のバランスなども優れています。
しかし、心に深い傷があったり、強いストレスがかかると不安定になり、どうにかバランスをとるためにモノに執着してしまうことがあるのです。
買っても嬉しくないのに、次から次へと買い物をしたくなるような場合には、少し注意が必要かもしれません。買い物依存症になってからでは手遅れになってしまいかねません。