蟹座の性格
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蟹座の性格
飾らない庶民派
愛する仲間を思いやり、いつも同じ目線でいつづけたい蟹座は、自分だけが突出した存在でいたいとは思いません。
皆に愛される存在であるためには、自分を飾らず親しみのある人であることが大切だと感じています。
そのため、どんなに立派な生まれや立場であっても、蟹座はどこか庶民的っぽさをかもし出していたりします。
それは計算されたものであることもありますが、ほとんどは本来持っている心のやさしさから滲み出たものだといえるでしょう。
おごり高ぶることなく、素直に接するのが相手の心をつかむ一番良い方法だと無意識に知っているのかもしれません。
本気でだれかと親しくなろうとするときの蟹座の対人センスは目を見張るものがあります。
情に厚い人情タイプ
蟹座は人に対しての好き嫌いが激しいと述べましたが、もし嫌いな人が自分を好きでいてくれるとわかると気持がコロリと変わったりします。
どんなに苦手なタイプでも、自分を愛してくれる人を突きはなすようなことは蟹座にはできません。
「あの人のこと苦手なのに困ったなぁ・・・」なんて言いながらも、自分に寄ってきてくれる人のことは大切にするでしょう。
情に厚くて人情派の蟹座は、自分に対して向けられた愛情や恩は忘れることはありません。
ただし相手が少しでも裏切るような態度に出たなら、そのときはどうしても許すことはできません。
それは信頼や愛を失ってしまったという悲しみからくるものなのです。
母性的で芯が強い
パッと見て、まったく母性とは程遠くみえる蟹座というのはけっこう多いもの。
女性ならまだしも、男性ならば特にそう見えることでしょう。
しかし母性というのは実はあまり男女に関係なく、単なる愛情のあり方だといえます。
蟹座の男性はどんなに男っぽく見えても感情豊かで、愛する者を守るという感覚が発達していますし、女性は心根が優しく慈愛に満ちた人が多いようです。
蟹座は愛する者を守るという気持ちが優先されるため、やさしく弱々しく見えたとしてもじつは非常に強い芯を持っています。
人当たりは柔らかくても、絶対に譲れないコアがあり、そこに触れると別人のように強い態度にでることもあります。
蟹座の感覚
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蟹座の感覚
相手とひとつに
蟹座は、自分の感情を確かめようとしてもなかなか上手くできないことがあり、他者の感情を取り込むことによって自分を知ろうとするところがあります。
鏡のように相手に映して自分を見るのではなく、一体化して他者の感覚の中にいる自分を知るのです。
そういう意味で、蟹座の感覚というのは非常に相対的なもので、独立して存在したものではないともいえます。
愛する人の喜びは自分の喜びでもありますし、自分の悲しみは他者と分け合い受け入れてもらうことで癒されます。
もしたった一人で生きなくてはいけないとしたら、蟹座は自分が存在する意味を見出すことはできないでしょう。
蟹座にとって愛する人の感覚は自分のものであり、自分の感覚は愛する人のものであるのです。
周りの空気に敏感
最近よく「空気を読む」という言葉を耳にしますが、この能力において蟹座に勝る者はいないでしょう。
周囲の状況を意識的にキャッチしているわけではないのに、なぜか周囲の空気感が感じられてしまうのです。
「空気を読む力が優れている」といえますが、それが本人にとって良いものかどうかはわかりません。
感覚はどんどん研ぎ澄まされていき、感情が不安定になりやすいこともあるからです。
空気を読む力がプラスになるかマイナスになるかは、その人の心の安定度合いによるでしょう。
心が強く安定しているなら状況を敏感にキャッチし情報を得ることができますが、不安定な精神状態ならば更なる混乱のもとになるだけでしょう。
気持ちが読める?
蟹座のすごいところは空気を読むだけではなく、まるで超能力者のように相手の気持ちを察知できることでしょう。
相手の気持ちに入り込むということをしなくても、考えていることが手に取るように感じられてしまうのです。
共感性というのは天然の素質が大きくて訓練したからといって簡単に身につくものではないと思わずにはいられません。
そのため、心優しい人は思いやりにあふれ、よこしまな心を持つ人は相手の弱みに付け込もうとするかもしれません。
蟹座ほどその人間性によって感覚に違いがでる星座はないでしょう。
人は自分と似た波動を受け取りますから、人の優しさをよく感じることができるならば、その人の心が美しいのです。